ラッパ水仙は黄花のアーリーセンセーションです

 

海月山は猪に球根を堀り転がされるので(喰いはしない)、

品種も個数も埋めた場所さえよくわからなくなるんです

が名前負けせず一番に早咲きしたから、きっとアーリーに違いない

 

そして悪食の鹿からも無事なのが、私にとってはセンセーションだし

 

 

鹿は紫陽花等の毒性植物なら少しずつ喰いならすわけですが、

全草有毒の水仙は致死量わずか10gだからかもしれないわね 

 

 

ともかく、かじかむ季節に元気がもらえる黄花ってありがたい

 

十二月にようやく定植されたイジケ野菜たちだって、きっと感謝してるはず

     

右上のヨッチャレ大根は、八月に自然生えしたものです

その左の直径3㎝だったチビは、十二月まで連結トレーに生かさず殺さずだったもの

それを昨日、痛みをぶり返す水運びが終えられた安堵でついで抜きしてきました

 

でも脚痛に無理は禁物 この2本だけそそくさ、2食分のサラダ用に調達しました

こんななさけない出来だけど、ビタミン補給に春まで喰いつなぐ貴重冬野菜なんです

 

 

昨朝の採りたては、葉裏の繊毛がちょっと舌を刺激しました

でも、それだけ野菜の生命力が強いのかも 

酢味噌であえただけの貧相おかずながら、感謝でいただきました

 

夏生えと超定植遅れと、葉っぱの大きさが大差なかったのも、うれしかったから

 

 

 

そういえば 画像の畝に昨春まで水仙を植えてた箇所だけ、夏野菜の育ちが悪かったのね

やっぱり土に水仙毒が残ってたとしか思えない…

びっしりはびこってた球根の髭根も、ていねいに除けはしたんですけどね

 

けれど今年、離れたとこと大根の育ち具合はいっしょになってます

     ようやく土が浄化されたみたい

            

脚痛、月末までも治りそうにないけど…

イラついてはいるけど、くじけちゃいません 

         

 元気のキは黄花のキ 

        

一昨年は、土嚢袋でも植え忘れた日本水仙が咲いてました

土も水もないままだったのに、こんなに見事に 

 

有毒球根ならではの強健ぶりなのだとしたら、

毒持ち海月姥だって、ヘタレながら今に見ろや❓

新年早々の不調をバネに、春までにはとんでもない復活できたりして❓

          

他の黄水仙も一斉に咲きだす三月になっても、まだ脚が治らないとしたら・・・

なんて考えはしても、落ちこみはしてません

  インシャラー 

  神の御心のままに

この今のイラつきは、なけなしの意欲を邪魔されてる苛立ちなだけ

 

それはきっと、水仙に限らぬ春のきざしのなせる業 

        
2021年4月上旬のボロロプレハブ下プチ畑は、こんなでした

それが今年は、囲いごと少し拡張したしで貧弱野菜ながら量も増えてます

枯葉の布団がけが功を奏し、畝の土も次第に改良されてます

 

そして春には左下のビワの若木に、生ゴミ堆肥効果で初めて着果してる実まで味わえそう 

 

 

   

いろんな花を見つけた秋があって、この冬があって、私には人生の厳寒期であってはいても、

どこかには必ずやってくる春を約束している証が見え隠れしてる海月山────

 

痛みで山中捜しには行けないけれど、なんとか水運びもできないことはない暮らし

 

 

だから今年は腹くくり、もう山ん姥になりきってやる🎵 なんて、ほざいてもいるんです