今日も海沿いの国立公園をみんなでぶらぶらしました。
3連休中日、本日の宿泊施設は満員御礼の様子です。
夫の横で寛ぐアーサー君。寝るときにしっぽを格納するのがかわいいです。
朝散歩でルナさんがゆっくりしていると、先を行っているアーサー君は曲がり角などでよく待っていてくれます。
しばらく待ってから、脇目もふらず振り返らないで行ってしまうこともあります。
また、夕散歩で偶然にルナチームを発見すると、一目散に合流してくれることが多いです。横目でただすれ違って自分の目的地へ進むこともあります。
ルナさんもアーサー君を探したり、待ったりします。しかし、昨日の夕散歩では、アーサーチームがすぐ近くを通ったのに気が付いて、ちらっと見て少し考えたものの自分の行きたい方向へ進みました。あいにくと風上にいたアーサー君は私たちルナチームには気が付きませんでした。
アーサー君はルナさんが臭いを嗅いでいるところにぐいぐい入っていって場所を占領したり、並列して歩いているとぐいーーーとルナさん側の道のはしへ寄ってきて、結果、肩やおしりでルナさんをどんっと押しのけることになります。
ルナさんは、ごはん前や同居人の帰宅、アーサー君の帰宅時に興奮しがちで、アーサー君の方へ飛びついて顔を結構な勢いでつつきます。
そういう時、お互いスッと譲ったりサッとよけたりして、怒りません。
そして、それぞれのタイミングで甘えにきてくれます。
昨夜はルナさんが甘えたかったようで、夜の就寝後にベッドから出てきてジーっと私を見て「撫でて」と言いました。
ベッドにいっしょに行きたいのかな、と思って寝室へ行っても「そっちじゃないよ」とベッドには乗らずにリビングのギャベに行きます。
撫でる手を止めると、前足で「もっと撫でなさい」と。
私は喜んで・・・、とゆっくりとグルーミングしました。
小一時間ほどリビングでたっぷりグルーミングしたら、満足気に寝室へ戻りました。
ベッドで寝に入ったルナさんを撫でたらすぐに「グフー」と言って大きなため息をつきました。
犬たちがつましい望みを伝えてくれることは本当にありがたいです。
ある程度、彼らが伝えてくれようとしている内容を少しづつ理解できるようになったのは、PONOPONO犬育てで犬たちの思考とボディーランゲージを少しづつ習い続けているからです。
犬たちがつましい望みを伝えられるようにする環境づくりもPONOPONOで学んでいます。
現時点でPONOPONOを通して知った、重要な一番のベースは「犬を尊重すること」つまり「相手を尊重すること」だと感じています。
犬たちは尊重されることを喜び、ストレートに表現してくれるので、一緒に暮らしていると「相手を尊重すること」が身についていきます。
今までは、相手を尊重することイコール同意することだと思っていた節があります。
大袈裟に、心配したり、同意したり、喜びや感謝をプロトコル的に相手に表現することだと。それは大いに間違っていました。
もっと単純で緩やかで自然なこと、でも実践するのは容易じゃなく、あまり教えられていなかったから身についていないことです。
相手を尊重することは、これからの人生を送っていく際の秘訣になりそうです。