こんにちは😊

いつもありがとうございます


ベラドンナ・アート受賞記念展に

参加させて頂ける事になりまして

「光の君」も

「星空を見上げる少年」も

二人揃って銀座デビューすることに

なりました

(言い方が古いかな😅)


銀座の奥野ビルのギャラリーが

昭和レトロな場所ということで

少年も袴姿に着替えました✨



新しい羽織物を着せてあげたいなぁと

思ったので

明治〜大正時代に流行った

「トンビコート」を縫ってみました


後で染めるので木綿の白い生地で縫製

別名「インバネスコート」とか

「ケープコート」とか

呼ばれてるもので

金田一耕助や

シャーロック・ホームズが着ている

イメージのコートです


でも、まさに、今、

一番似合ってるのは

そう

五代さん✨

天外者の五代友厚さん

五代春馬さんがイギリス留学中に

はるを想いながら着ていたのが

トンビコート


哀愁が滲み出ている五代春馬さん

美しい.........


(画像お借りしています
映画ノベライズ 天外者 講談社より)

星空を見上げる少年には
可愛いらしさも大事なので

そこで
挑戦したのは藍染
グラデーション染め



市販の藍染キットを使って
藍染液を作り

少しずつ濃くしていきます
最初にお玉一杯

ここに1分浸して

全体を水色に染めます



更に濃くしていきます


染める部分を下に下に移動させて



また

お玉一杯を足して
濃くしていきます
上下に動かすのが
ポイントです

だんだん裾に、下にいくに連れて

色を濃くする作業

これを4回くらい繰り返しました



最後に裾
一番濃い色になりますように🙏


色止め液に浸して

乾かして完成✨


富士山みたい🤭



トンビコートは二重になっていて
内側も同じように染まったようで
良かったです✨




早速、羽織ってくれました

着丈は短めです


背景の布は
以前、ムラ染めした生地で
空のようで、ちょうど合ってます





トンビコート総裏仕立て
縫製中に撮った写真です


肩線と衿ぐりが返し口です






表地のマントと
裏地のマントをそれぞれ縫い合わせて
衿を付けたり
前身頃を肩線に差し込んだりして
まとめます
けっこう頭の中が
こんがらがってました😂




試作品も合わせると
3着目でやっと納得のいくのが
完成しました💦



8㍉のボタンホールは
手でかがります


7月11日(木)〜20日(土)
星空を見上げる少年は
空のような藍染コートを羽織って
銀座のギャラリーで
星空を観察しています

しかも隣に
「光の君」が並んでいるようです❤️

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【ベラドンナ・アート受賞記念展】
 ◆会期
 2024年7月11日(木)~7月20日(土) 

◆会場
 ✦アモーレ銀座ギャラリー
 ✦ミ・アモーレGallery
   東京都中央区銀座1丁目9−8
   奥野ビル513・515 

◆時間
 12時~19時
(最終日のみ16時) 

◆出展参加作家(敬称略・五十音順)
 暁子
 アトリエ胡蝶
 石地新子
 伊藤夏海
 犬井由紀子
 岡島由紀子
 川澄信子(マリア)
 かわもとまみ
 SAORI TRIBE
 島田絋子
 神奇植
 月子
 月乃光
 瞳水晶
 freak
 芳澤こはる 

 ◆会場のアモーレ銀座ギャラリーは
入場無料ですが、
混雑を避ける為に来廊予約をお願いいたします。
 
✦予約1枠2名様が入れます。
✦時間は20分間です。

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月乃光は 3作品 
✿「星空を見上げる少年」 
✿「光の君」
 ✿「舞姫」
を出展いたします。