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10月14日に
川崎で行なわれた京大小出助教授の講演会に行って来ました。
すでにUSTREAMで配信されています。
というわけであまり内容については書きませんが、感想を少し書きます。

・がれき広域処理について現地に処理施設を建て(HEPAフィルター等が設備された施設と考えられます)焼却灰は福島第2原発の広大な敷地に保管する。
宮城県の森の防潮堤構想には反対。放射性物質は隔離保管するべき物。

これは福島県が焼却灰の最終処分場になる事を意味します。。

・1次産業を守りたい、その上で食べ物を60歳50歳40歳30歳20歳等年齢別でわけ汚染されているものでも食べていくというもの。

これは非常に難しいと思います。スーパーに並べたら誰もが汚染が少ないものを買うと思います。この話は多くの人にかかれていますので今更ですが・・・
それから高齢者ほど放射能による癌の発生率が少ないと説明して持論に結びつけていましたが、チェルノブイリでは放射能による。心疾患や循環器系の疾患、免疫系の疾患(チェルノブイリエイズ)が多いことは周知の事実であり、死因として癌よりも多いです。それら疾患は年齢に癌程大きく左右されません。そのことを小出助教授が知らないはずが無いと思うのですが・・・そこが?です。

また、今の原発をゆるして来たオトナの責任、だまされた者にも責任があるという考えこれはどうでしょうか連帯責任なんでしょうか・・絆にも通じる、ちょっと危険なにおいがします・・

すみません。色々書いてしまいましたが、分かりやすく放射能、放射線の危険性が説明されていてさすがでした。(キューリー夫人が出て来ました。。)

最後に神奈川では隣接した東京で瓦礫焼却を行なう事が問題視されていました。

http://www.ustream.tv/recorded/26131761