明日ごみ焼却を考える会が提出した災害がれきの陳情が審議されます。
皆で傍聴しよう
〒206-0801
東京都稲城市大丸1528番地
電話番号 : 042-377-3601(代表)
FAX : 042-378-5666
駐車場有り
木下黄太講演会 In 稲城
一部文字おこし
瓦礫を受け入れるか受け入れざるべきかの観点で一つのメルクマールになるかと思ったのは結局どこが受け入れてどこが受け入れてないかということを冷静にまずみた方が良い。
関東圏において瓦礫の焼却を受け入れが可能か受け入れ可能でないかと言われた場合ですがおそらくエリアとしては可能なエリアです。
なぜ可能かと言うと現実にこの場所にも放射性物質は大量に降下しています。
その状況はおそらく宮城の沿岸部よりは多摩地域は少ない。ですが岩手の沿岸部では場所によってはどっこいそっこい北部の上の方だと向こうの方が少ないかもしれません。
その位の状況に多摩地域のエリアも普通に汚染されています。
それを考えると同じ痛みを分け合おうじゃないか放射性物質はもうあるのだから同じじゃないですかという議論は関東のエリアでは実は成立してしまう話です。
わかっていただけますか?
ですが、それでも受け入れないとおっしゃる方がいる。それがどういう意図で言っているかは別として受け入れたくないと仰る気持ちは分かります。
放射性物質はもうあるのだからこれ以上放射性物質を増やしたくない。それは良くわかります。しかも実際燃やして高温で焼却させた放射性物質というのは非常に小さい粒子となって舞っていきます。ですからそれが風向きによって大体その清掃工場は風向きによって方角が規定されます。そうするとその規定された方角にその灰が落ちていきます。そこに集中して落ちる度合いが高まるエリアの場所の人は健康被害が起きる可能性は否定は出来ない。
だからそうした観点からこれ以上止めたいという気持ちは僕もすごく分かる。ですけれども何が大切かと言うと、じゃあそれで、こんどはどうするのか、どうするべきなのかという問いかけの世界になります。そのときに他がどうしているのかということは参考になります。言っている意味は分かりますかね。これは一つは科学合理性の判断、もう一つは科学合理性では無い政治的な判断をどうするか、社会の中でそれを許容すべきとその社会の成員、たとえば多摩であれば多摩地域の人々の意志がそこにあるのかないのか、ここが大きなメルクマールになります。そのときに何を参考にするのか、どこが受け入れてどこが受け入れてないかということはやはり一つのポイントになります。関東のエリアでこの多摩のエリア以外のところがまったく受け入れていないというのであれば多摩のエリアも受け入れる必要がないと言えます。だけど全部受け入れていると、ことは難しくなります。
さてここでポイントです。川崎市は受け入れないという市の判断が出ました。受け入れない最大の理由は放射能の汚染のことを言うのでは無くて現実にがれきの焼却が現地で一定程度進んでいて環境省が15年18年かかると言っていた話はほとんど大嘘だということがもろばれの世界になっています。せいぜい4、5年がかかるものが1年くらい早まるかどうか、長く見てですよ。最近の色々なデーターからするともっと早いんじゃないかというのがほぼ通説です。3年や2年になるであろう。だからそんなに意味が無い。(広域処理)
もうがれきというのは大して儲からないし、ババ引きゲームとなっていて、適当な事を言って適当にやるところがやることになってしまう。
がれきの問題というのは起承転結の転のところに明らかに来ていて、がれきを過剰に受け入れるかどうかもの凄く状況が変化している。その変化して来ている度合いは非常に高い。がれきを今受け入れると言って来ている自治体は状況に乗り遅れている。そういうアホな自治体がより汚染度の高い宮城のがれきを引き取っていく。
そういうことを考えるとこの地域でもがれきをNOという事は無理では無くなって来ている。川崎も判断したのだから多摩川衛生組合もして下さいと隣接地なので条件的に変わらないし飛灰(汚染濃度)も一緒ですからというのは、実は政治的に言っていく作業というのは難しい作業では無いと言うことです。
皆で傍聴しよう

日時、平成24年7月13日、午前10時開会
場所、多摩川衛生組合 管理棟3階 見学者説明室
協議事項、(1)陳情審議について
①災害がれきの広域処理に関する陳情書
②放射性物質を含む家庭ごみ等の焼却に関する陳情書
〒206-0801
東京都稲城市大丸1528番地
電話番号 : 042-377-3601(代表)
FAX : 042-378-5666
駐車場有り
木下黄太講演会 In 稲城
一部文字おこし
瓦礫を受け入れるか受け入れざるべきかの観点で一つのメルクマールになるかと思ったのは結局どこが受け入れてどこが受け入れてないかということを冷静にまずみた方が良い。
関東圏において瓦礫の焼却を受け入れが可能か受け入れ可能でないかと言われた場合ですがおそらくエリアとしては可能なエリアです。
なぜ可能かと言うと現実にこの場所にも放射性物質は大量に降下しています。
その状況はおそらく宮城の沿岸部よりは多摩地域は少ない。ですが岩手の沿岸部では場所によってはどっこいそっこい北部の上の方だと向こうの方が少ないかもしれません。
その位の状況に多摩地域のエリアも普通に汚染されています。
それを考えると同じ痛みを分け合おうじゃないか放射性物質はもうあるのだから同じじゃないですかという議論は関東のエリアでは実は成立してしまう話です。
わかっていただけますか?
ですが、それでも受け入れないとおっしゃる方がいる。それがどういう意図で言っているかは別として受け入れたくないと仰る気持ちは分かります。
放射性物質はもうあるのだからこれ以上放射性物質を増やしたくない。それは良くわかります。しかも実際燃やして高温で焼却させた放射性物質というのは非常に小さい粒子となって舞っていきます。ですからそれが風向きによって大体その清掃工場は風向きによって方角が規定されます。そうするとその規定された方角にその灰が落ちていきます。そこに集中して落ちる度合いが高まるエリアの場所の人は健康被害が起きる可能性は否定は出来ない。
だからそうした観点からこれ以上止めたいという気持ちは僕もすごく分かる。ですけれども何が大切かと言うと、じゃあそれで、こんどはどうするのか、どうするべきなのかという問いかけの世界になります。そのときに他がどうしているのかということは参考になります。言っている意味は分かりますかね。これは一つは科学合理性の判断、もう一つは科学合理性では無い政治的な判断をどうするか、社会の中でそれを許容すべきとその社会の成員、たとえば多摩であれば多摩地域の人々の意志がそこにあるのかないのか、ここが大きなメルクマールになります。そのときに何を参考にするのか、どこが受け入れてどこが受け入れてないかということはやはり一つのポイントになります。関東のエリアでこの多摩のエリア以外のところがまったく受け入れていないというのであれば多摩のエリアも受け入れる必要がないと言えます。だけど全部受け入れていると、ことは難しくなります。
さてここでポイントです。川崎市は受け入れないという市の判断が出ました。受け入れない最大の理由は放射能の汚染のことを言うのでは無くて現実にがれきの焼却が現地で一定程度進んでいて環境省が15年18年かかると言っていた話はほとんど大嘘だということがもろばれの世界になっています。せいぜい4、5年がかかるものが1年くらい早まるかどうか、長く見てですよ。最近の色々なデーターからするともっと早いんじゃないかというのがほぼ通説です。3年や2年になるであろう。だからそんなに意味が無い。(広域処理)
もうがれきというのは大して儲からないし、ババ引きゲームとなっていて、適当な事を言って適当にやるところがやることになってしまう。
がれきの問題というのは起承転結の転のところに明らかに来ていて、がれきを過剰に受け入れるかどうかもの凄く状況が変化している。その変化して来ている度合いは非常に高い。がれきを今受け入れると言って来ている自治体は状況に乗り遅れている。そういうアホな自治体がより汚染度の高い宮城のがれきを引き取っていく。
そういうことを考えるとこの地域でもがれきをNOという事は無理では無くなって来ている。川崎も判断したのだから多摩川衛生組合もして下さいと隣接地なので条件的に変わらないし飛灰(汚染濃度)も一緒ですからというのは、実は政治的に言っていく作業というのは難しい作業では無いと言うことです。