2024年3月の運気予報〜丁卯月、四緑木星中宮、風雷益の一ヶ月〜 | 占い師いづみの独り言

占い師いづみの独り言

占いカフェバー店主の独り言です。お役に立てそうな独り言目指します。

算命学や手相の話し中心です。

ホームページ
https://yuka909.my.canva.site/



皆様こんにちは。

占いカフェバーのいづみです。
いつもお読み頂きありがとうございます。



本日は2024年3月の運気予報をお伝えしたいと思いますニコニコ



「寒さ暑さも彼岸まで」
という言葉の通りだいぶ暖かさを感じ始めましたね。なんの花でしょうか?桜か梅か?小さなピンクの花が町の所々で開花してるのをみつけました。小さな虫も飛んでます。生き物たちが冬眠から覚め動き出そうとしているのを見ると春が来たのだと感じ始めます。私は重度の花粉症なので2月〜5月は地獄の期間ですが。



私達「人」も生き物です。
生き物は四季に合わせて過ごしやすい工夫をして生きています。言い方を変えると、季節に左右されて生きていくのが生き物、ともいえます。



個人の運勢にもよりますが、冬は蓄え、春は始まり、夏は栄えて、秋は収穫、が陰陽五行の基本思想です。



今月は、干支が丁卯月(ひのとうつき)、九星は四緑木星(しりょくもくせい)中宮、易は風雷益(ふうらいえき)の一ヶ月です。



干支は天(空間や状況)と地(時間や行動)を表し、冬から春になるように世の中の流れも先月の丙寅から今月の丁卯に変わります。ですから干支でわかることは、これまでの流れからどのような変化をするのかを予測することができます。



九星は人の気を表し、丁卯の流れの中で人々がどのような行動あるいは立ち振舞をすれば良いのかを教えてくれています。



易は現象を表し、丁卯の流れの中で、人々が四緑木星的に振る舞うと、風雷益のような現象が起こりますよ、ということを暗示しています。



空間が丁ですから、これまでの流れに対して横から圧力が加わる時とみます。具体的には、今まで自分がやってきたことに対し意見してくる人が現れやすい時です。



がむしゃらに突っ走っていると周りが見えなくなって、誰かの為にと始めたことなのにいつの間にか自己中心的になり唯我独尊状態や自己満足の領域に陥ってしまいがちになります。そうなると誰かからのアドバイスがやっかみに思えたりします。



しかし今の状態はもうすでにピークを迎えており、なにかしら外部からの手助けがなければ燃え尽きて終わりを迎えることを丁は暗示しています。



ですから今月頂いた野次や批判の中にはこれから訪れる行き詰まりを突破するためのヒントが必ずあるのです。



そして卯には「扉」「真っ二つ」という意味があります。圧力を突っぱねれば真っ二つに砕け目標を達成できませんが、突破口として活用すれば新しい扉が開かれる、いわば運命の二者選択、分かれ道といえます。



この丁卯の天の気、地の気を上手く乗りこなすには四緑木星の力を借りましょう。四緑木星はもともと「巽宮」(そんきゅう)の主です。巽という漢字を良く見てください。「己と己と共」から成り立っています。つまり、己(おのれ)が上手く進むには自己中心的な他の己(おのれ)を乗せてバランスをとって進むことが上手くいく秘訣ですよ、とヒントをくれています。



そして易は風雷益。突然の出来事でも味方につければチャンスとなり思わぬ利益を生むという卦です。



いかがでしたか?
駆け足で描き下ろしましたが、陰陽五行には人生を生き抜くヒントが沢山詰まった宝庫みたいものです。この陰陽五行を通じてみなさまに幸運が訪れることを心からお祈り申し上げます。