ラベンダー精油が神経系に及ぼす影響

精油の中でも代表的な精油、ラベンダー🪻

私がアロマテラピーを始めた頃に買った精油もラベンダーでした。

アロマテラピーをしたことがない方でも、名前を知っていたり、嗅いだことがある香りだと思います。

殺菌作用、鎮静作用、鎮痛作用、安眠作用、抗炎症作用、など様々な作用があり、万能の精油とも言われます。

ラベンダー精油の吸入が中枢神経や自律神経、気分反応に及ぼす影響に関する実験結果があります。

【実験方法】
20人の男女が、10分間の休憩後、スイートアーモンド油のみの香りを20分間吸入した。

その後、ラベンダー精油を10%の濃度で希釈したスイートアーモンド油の香りを20分間吸入した。

それぞれの段階で、血圧、心拍数、呼吸数、皮膚温度など自律神経の特性を示す指標と気分状態、脳波を測定した。

【結果】
ラベンダー精油入りのスイートアーモンド油吸入後においては、スイートアーモンド油のみを吸入した時に比べ、血圧、心拍数、および皮膚温度が有意に低下した。

また、気分に関しても、快適さ、活動的、リフレッシュ、リラックスのスコアが上昇。

脳波については、シータ波とアルファ波の活性が確認された。

『AEAJ機関誌NO103より』

血圧、心拍、皮膚温度まで低下したんですね〜。

リラックスしたい時だけでなく、冷静になりたい時にもラベンダーは、良いと思います。

私もリラックスしたい時は、よくラベンダーを使います。

脳内にアルファ波が出てるんだろうな〜と感じます