リハーサルは何の為にあるのでしょう?

それは「自分の為!」です。

いえいえ、もちろんそれだけではないのですが、そう思ってください。


自分の為ならばリハーサルに参加したいはずです。

リハーサル無しでぶっつけ本番なんて、怖すぎます。

リハーサルとは、出来るだけ本番に近い状態で演奏を行い、進行状況や音のバランスなど色々な事を事前に確認し、問題があればその場で改善し、より良い物に練り上げていく行為です。

改善仕切れなかった事は本番までに改善します。

いつもは数人で練習していたり、ソプラノだけで練習していたり、それが何十人でしかもアルトなどとのアンサンブルとなればいつもとまったく状況が変わります。

自分の大正琴の音の聞こえ方や周りから聞こえてくる音も変わるのです。

講師の私達も数人のお稽古では良しとしていた事も、リハーサルで皆さんの演奏を聴いて
「ここはこうした方がもっと良いのではないか」などと内容を高める事が出来るのです。


そうしてリハーサルをしていても本番とまったく同じではないのです。


「日曜ばっかり家空けられへんわ~」

「みんな行くねんから私一人くらい行かなくてもええやん」



そうかもしれません。


でも


それで良いのですか?


大丈夫?


私はそんな事怖くて出来ません。





今年の「大正琴の集い」の為のリハーサルの音源です。


本番の3週前くらいに本番会場と別の場所で行います。

今年は何人もの方から「先生!リハーサルって大事やってほんとにわかりました」と言ってもらえて嬉しかったです。

「意味のあるリハーサル」になりますよう、これからも努力しますので皆様のご意見もお聞かせください。

今年は「リハーサルまでに演奏の席順が決まっているのだからその通りに座って演奏したら良いのではないか」というご意見がありましたので、来年は実行してみたいと思います。


ありがとうございました。




       第2章「舞台で弾く」 に追加






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