その1 貼り合わせる
舞台で演奏するのに楽譜がバラバラのままでは、順番がちがったり飛んでいったりするかもしれません、ですからきっちりと貼り合わせましょう。
私が皆さんにお勧めしている貼り合わせの方法です。
大正琴の楽譜は1ページがA4サイズです、それが見開き2ページでA3サイズとなります。
今回は4ページの楽譜、2ページずつA3サイズ2枚の楽譜を貼り合わせてみましょう。
用意するものはサージカルテープです。
サージカルテープとは外科のテープ、包帯を止めたりするテープの事です。(下画像)
ドラッグストアや100円ショップにも売っていますが、必ず紙製の物を用意してください。
楽譜はのりで貼るとぼこぼこしてしわになり失敗するとやぶれます、セロハンテープもそうですし、月日が経つとパリパリになってはがれてしまいます。
ところがサージカルテープは貼り直しても楽譜はやぶれないし、いつまでもきれいな状態です。
まずは楽譜とサージカルテープを用意します、今回は緑色の台の上で作業しています。
テーブルや木の床などつるつるした所でしましょう、カーペットの上などは避けます。
貼り合わせたい辺を裏向け、テープを楽譜と台と半分半分の幅になるように台に貼付けます。
端ははさみで切ります。
テープごとはがし表向けます。
もう1枚の楽譜を上からのせて貼り合わせます、この時少しだけ間を空ける(0,3mmくらいかな)のがコツ♪
出来上がりました。
貼り損なってはったりはがしたりしても楽譜は破れにくいです。
次回は その2 とじる です。
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