みなさま、こんばんは。
今宵は、私の業と過去世の記憶にお付き合いいただきます。
この時期に甦る記憶の意義。
蘇る真実…黄泉より還る。
今生より遥か500年を遡る…古の欧州。
史実にも残らない、然る小さな国の悲恋の物語り。
その国での私は、騎士でありました。
さらに、黒魔術使いでもあったようです。
領主に忠実な騎士…というより、愛の為に生きる騎士でした。
勇猛に戦い、傷つきながらも武功を上げ、着実に地位は上がっていったようです。
しかし、秘密もありました。
白魔術使いとの禁断の恋だったようです。
当時、黒魔術と白魔術が交わる「事」はご法度。
さらに、その恋人は、領主のお気に入りでもあったのです。
小さな国でのその行為は、そうそう秘密にしておける訳もなく…二人は国を出ようとしました。
しかし、領主の知るところとなり、怒りを買います。
領主はその恋人を洞窟に幽閉したあげく、仲間の白魔術軍団に殺させてしまったのです。
恋人を助けまいと、日々、執拗な責めを受けていた私がそれを知った時、愛するが故に禁忌に手を染めてしまったようです。
怒涛の黒魔術に、白魔術軍団はおろか、領主や嘗ての仲間達も全滅させてしまいました。
恋人の亡骸を抱きしめながら命果てるも、禁忌の代償は大きなものでした。
術者の命だけでは、足らなかったのです。
そう、魂の子孫、つまり、来世の自身にまで影響を及ぼすような術を振舞ったのです。
世に言う、「○○願掛け」と同じ効果です。
その時の心境は、想像するに余りある想いです。
今生の私は、その「業」と「血の因縁」を、浄化しなければなりません。
今生では浄化しきれない可能性すらあります。
それは、「血の因縁」が、血脈のご先祖様にもあったからです。
そのお話は、また改めて綴ります。
少々重めのお話で申し訳ありません。
深謝。
K2 拝