“涼菓”というタイトルにしようかと思ったら、漢字変換できませんでした。
お盆も過ぎたのにこんな写真を…。
いや、でもまだ大阪は毎日猛暑日
毎晩熱帯夜で寝苦し~
せめて、せめて夜だけでも気温が下がってくれたらと思ってます。
このお菓子はお盆にお供えしたお菓子の一つ。
デパ地下の和菓子屋さんのサンプルでは、金魚がはっきりとした形で
泳いでましたが。
いざ包みを広げてみると、そこにいるのは金魚?ただの赤い何か
みたいなものでした。
まあそこは大目に見て。
淡い水色の寒天の中に、赤い金魚が泳いでいて下には小石に見たて
られた、甘く煮た小豆やいんげん豆が敷き詰められています。
TVなんかでよく見る、夏の涼しげな和菓子。
見た目だけでどうかな…と思いつつ、一度くらいは食べてみたいな
と思って買ってみました。
(お供えのあとのことばかり考えてますね)
どうせ味は大したことないだろう、と思ってましたが。
寒天の部分は少し柑橘系の酸味が効いていて、さっぱり。
中に入っている豆類の甘さと相まって、美味しかったです。
見た目でも楽しんで、味でも楽しむ。
さすが日本のお菓子
暑い夏は苦手ですけど、こんな楽しみもできるのはやっぱり四季が
あってこそですね。