叔母の話 | アラフォー主婦の備忘録

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2009年生まれの息子との日常、2007年生まれの愛猫のこと、兄弟との揉め事愚痴記録、日常のつぶやきなど・・・


    

これまでは

2023年5月15日に


食道胃接合部癌のステージ3と診断された


父(当時66歳)の闘病の様子を


娘目線で記録してきました。


2024年4月10日に父は旅立ちました。

ここからは、

私と弟たちのあれこれや、

思い出話や私の気持ちなど

思いつくままに綴っていきます。




クローバー姉弟紹介クローバー

私(長女)→このブログ主。県外住み。父の選んだ治療法に賛成の立場をとってきた。個人的には標準医療と自然療法を併用したい派。


弟(長男)→家業と実家を継いだ。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。余命宣告後は実家に帰ってきて、つきっきりでサポートした。


弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。


弟(末っ子)→県内住み。歳の離れた三男。父の病気発覚後、遠方への通院の付き添いなど全面的にサポートした。


前回の続き。




長男から叔母との話の内容を聞いていくと、

悪口と言うほどでもなかったし、

叔母が不憫に思えました。


父から聞いた事ありますが、父たちは祖父母の遺産相続の分配で後々揉めました。

その件で、色々と叔母からも話を聞いたそうです。


誰よりも祖父母のために動いた叔母でしたが、

相続した遺産は誰よりも少なかったそうです。


祖父母は遺産の分け方について何も言い残していませんでした。

だから、父の仕切りで各々の現状と今後を鑑みつつ分配したため、生活に余裕がある叔母はほとんど貰えず、ずっと不満があったのだとか。

伯父が亡くなって相続した時も同様で、やはり微々たる額しか相続できなかったという叔母。


生活にゆとりがあろうとなかろうと、遺産の相続額に差が出るのはおかしな話だと私も思います。


それでも兄弟との今後を考え堪えた叔母。



しかし、

その数年後に叔父に唆された叔母は、父を激怒させてしまい縁を切られ、

叔父にはたかられて疎遠になったという…。


本当に不憫ガーン



長男が、

「叔父さえいなかったら、お父さんと叔母ちゃんはずっと仲の良い兄妹で、最期も俺たちと一緒に病室にいたかもしれん。」

と言いました。

そうだね。そうだったらよかったのに…。


→次の話




よく効くらしい。