2023年5月15日に
食道胃接合部癌のステージ3と診断された
父(当時66歳)の闘病の様子を
娘目線で綴っていきます。
私の弟たち
弟(長男)→実家暮らし。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。
弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。
弟(末っ子)→県内住み。三男。歳の離れた弟。とても頼りになる。父の通院の付き添いなど全て請け負ってくれている。
4月5日頃
末っ子が体調を崩したそうです。
本人から聞いたわけじゃなく、長男から聞いたんですが、
長男「あいつは食生活がいい加減だから体調崩したんだと思う。この調子だとあいつも長く生きられんと思う。」
なんてぶっ飛んだ事言うので、
私「以前はコンビニ食ばかりだったけど、今は自炊してるしいい加減じゃないでしょ。調子崩したのは、ストレスが原因の可能性もあると思うよ。」
でも、「食生活が原因だ!」と長男の中では答えが出ているので、その他の可能性は蹴散らされました(笑)
それは別にいいとして、
長男は末っ子に対して不満が溜まっている様子でした。
仕事で平日は見舞いに行けない末っ子が、週末のどちらかしか来ないことについて、
両日会いに行くのが普通だろ。心配じゃないのか?冷たい人間だ。
と言うのが主な内容でした。
末っ子は、「弱った父に会うのが辛い」と言っていたようで、長男はそれを「言い訳」と捉えていました。
でも、私は末っ子のその気持ちわかります。
ほんのひと月
ほんの1週間
ほんの数日
短いスパンでどんどん変化する父の様子を受け止めるのは辛い
遠方に住んでいて滅多に会えないアラフォーの私さえ、精神的にキツい日々です。
まだ20歳そこそこの末っ子が、父に会うのが辛いと感じる事は全くおかしくないと思います。
長男は、
「自分と同様の事をしない末っ子は薄情」
と言うけど、父の病気が発覚した際のあなたの薄情っぷりは棚上げですか?言いませんけどね。逆ギレされるだけなので。
長男との電話の後、末っ子に連絡取ったら、
「市販薬でだいぶ良くなったから大丈夫」
と言われたので一安心しました