2023年5月15日に
食道胃接合部癌のステージ3と診断された
父(当時66歳)の闘病の様子を
娘目線で綴っていきます。
私の弟たち
弟(長男)→実家暮らし。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。
弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。
弟(末っ子)→県内住み。三男。歳の離れた弟。とても頼りになる。父の通院の付き添いなど全て請け負ってくれている。
3月20日
遊覧飛行から10日経ちました。
末っ子から
父と2人で緩和ケア病院の面談に行ってきたと連絡をもらいました。
もう入院を視野に入れてもらっているそうです。もし、入院を希望した時にベッドに空きがなかったら、一般病棟にとりあえず入れるのだとか。
父は既に入院希望で、在宅医に相談すると長男からも連絡をもらいました。
この頃から、
長男はほぼずっと実家にいて、父が立ち上がる時は長男の手を借りるようになっていたそうです。
末っ子は昼休みになると実家帰って、父のリクエストの昼食を作っていたそうです。
麻婆豆腐→天津飯→炒飯と、中華ばかりリクエストされていたとか。
めちゃくちゃ中華ブームきてる
そうそう。病院の面談の帰りも「中華食べたい」という父のリクエストで、あちこちのお店に行ったそうです。でもどこも満席で、結局、ジョイフルに行ったらしい
中華中華言って、食欲あるように思えますが、量は本当に食べられなくなってると聞きました。見てないからはっきりした量はわからないけど。

その2日後の3月22日、
長男から
「26日に緩和ケア病院に入院が決まったから。俺が連れて行く。」
と連絡がありました。
病院に面談に行ってから、まだ数日しか経ってなかったので驚きました。
父が入院したら、何日も滞在する意味もないので、私たちの帰省は1泊に変更となりました。