家族が揃った 初日2 | まーみんのブログ 中3息子の子育て日記

まーみんのブログ 中3息子の子育て日記

2009年生まれの息子との日常、2007年生まれの愛猫のこと、父の闘病生活、日常のつぶやきなど・・・


    

2023年5月15日に


食道胃接合部癌のステージ3と診断された

父(当時66歳)の闘病の様子を

娘目線で綴っていきます。



私の弟たち

弟(長男)→実家暮らし。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。

弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。

弟(末っ子)→実家暮らし。三男。歳の離れた弟だけどとても頼りになる。父の通院の付き添いなど全て請け負ってくれている。


ケーキを食べ終えて、雑談からの流れで、


父「今から話すか。」

と、今後の話をする事になりました。


「まずは遺産の分け方。

長男に全ての土地と建物を相続させる。

現金を長女(私)と次男、末っ子で三等分。」


想定内でした。

現金が最終的にどのくらい残るかによるけど、単純に価値だけで比べたら、長男は私たちの3倍〜5倍くらい相続する事になると思います。

でも、田舎で暮らしていくつもりの長男以外に土地の管理ができる人はいないし、土地を守ってくれるわけだから、長男の相続が多くなる事に文句がある人はいません。


「問題ある人おる?なんか思う事あるんやったら今言えや。」


誰も不満などありませんでした。



「もし、長男が土地を売却しても文句ないな?」


とも聞かれたけど、全然いいですOK

自分が住む為にも家の土地を手放す事は当分しないから、今後も家族が集まる場所は確保出来るんじゃないかな。

当面の間、地元に帰れる場所があるだけで私は十分有り難い照れ






その後は、

友人知人への連絡に関して。

加入してる保険のこと。

葬儀のこと(お坊さんは呼ばないらしい。全部話は葬儀屋さんに伝えてるから、その通りにすればいいと言われました。)

遺骨について(父は海に散骨してほしいそうです。)

それから、土地を相続する長男には細かい伝達事項も。



大事な話は大きな問題もなく終わったと思います。

父の懸念事項の遺産配分について、私たちは揉めないと思いますしねウインク


今回の集合の目的は無事に果たせました。


ちなみに、父は友人夫婦に頼んで、エンディングノートを買ってきてもらってましたが、全部話しちゃったので使わず仕舞いでした(笑)