2023年5月15日に
食道胃接合部癌のステージ3と診断された
父(当時66歳)の闘病の様子を
娘目線で綴っていきます。
2月18日
次男と一緒にバスで地元に帰ります。
少しでも早く帰ってきてほしいと末っ子に言われて、朝イチのバスを予約しました。
5時起きして、6時に家を出て、バス停に向かいました。家族3人で
夫と息子に見送られてバスに乗り込む私。
朝から駅まで送ってくれてありがとう
別れ際、
「テスト勉強してね。」
と息子に伝えましたが、私が不在にした3日間、息子が家で勉強する事はありませんでした。
・・・せめてチャレンジくらいはやってほしかった

12時頃にバスが到着し、迎えに来てくれた末っ子と合流。
買い物を済ませて、実家へ
この日、実家には父の長年の友人夫妻が来て、一緒に昼ご飯をする予定になっていました。
緊急招集がかかる前からの予定だったそうで、私達も間に合えばご一緒しようと思っていました。
でも、家に着いた時にはもうお開きの雰囲気で、私たちも到着したという事で、
ご挨拶して少し雑談をしたくらいで、
「あとは家族水入らずで」
と帰って行かれました。気を遣わせてしまって申し訳ないです
2ヶ月半振りに直接見た父。
前回より顔色は良くなっているように感じました
長男からは元気がないと聞いてましたが、この日は友人夫婦にも会えて、精神的にも明るく、だいぶ調子は良さそう
ただ、父は体が痛むので、定位置に座ったらほぼ動かなくなっていました。
ずーっと痛みがあるわけじゃないけど、動かし方によってはかなり痛みを感じるそうです。骨の転移がなければ、痛みがなければ、もっと元気に過ごせただろうと思うと・・・
毎日の散歩もしておらず、代わりに購入したばかりのランニングマシンでゆ〜っくり歩いてるそうです。
・・・マシンの存在感が凄い
外の散歩だと、途中しんどくなって戻れなくなったらいけないし、
もし倒れても田舎で人通りもないから気付いてもらえない可能性だってあるので、室内で運動する方が安全で良いと思います