2023年5月15日に
食道胃接合部癌のステージ3と診断された
父(当時66歳)の闘病の様子を
娘目線で綴っていきます。
登場人物
弟(長男)→県内暮らし。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。
弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。
弟(末っ子)→実家暮らし。三男。歳の離れた弟だけどとても頼りになる。父の通院の付き添いなど全て請け負ってくれている。
２月５日にLINEで、
私「お父さんから報告です。癌の転移が見つかって、余命一年て言われたけん、一度、話をしたいから兄弟集まれないか？との事。３月くらいで。」
次男「連絡ありがとう。ショックやな。わかった。職場に相談してみる。」
とやり取りをしました。
その翌日には、家族LINEで「３月の4〜7日なら休みもらえそう」提示してきてくれた次男。
それを見て、私もどの日なら行けるかを伝えました。
すると末っ子が、
「多分、３日間の予定やけん、日曜日含めて３日間休めん？俺、平日に３日間休むの難しい。」
との返事。
んん？
３日間の予定って何が？せいぜい帰るのは１泊だと思ったんだけど。それに、実家暮らしの末っ子がわざわざ仕事休んでまでして時間作って話す事って、何
でも、なんか怖くて聞けない
LINEに反応出来ず、既読スルーしちゃった
すると、
「３月じゃなくて、もっと早くならない？」
と末っ子。
３月くらいって父は言ったけど、本当は早い方がいいの？？
焦ってるの？なんか本当にこわい
ここで、長男が会話に参加。
「父は、次男の予定に合わせてもよいと言ってた。
その前は、末っ子の希望の2月22〜24、または23〜25でもよいと言ってた。」
だから、何で２泊３日？？？でも聞けない。
次男の予定に合わせていいと言われたので、
仕事を終えた次男が、日付が変わる少し前に
「じゃあ３月４日なら集まれるんじゃない？」
とひと言。
私はそれに対して、OKスタンプで反応してその日は寝ました。