2023年5月15日に
食道胃接合部癌のステージ3と診断された
父(当時66歳)の闘病の様子を
娘目線で綴っていきます。
6月17日、父から電話がありました。
声は元気そうでした声かけただけで凄く安心
と言っても、治療中は声も掠れてて、やっと元に戻ったそうですが・・・。
電話では、これまでの話と、これからの話を聞きました。
まずは、今後の予定。
前日に末っ子から聞いた事と重複するけど、
6月19日に転院することになりました。
元々、一旦退院して自宅療養の予定でしたが、
- 自宅では栄養管理が難しいこと
- 自宅から病院まで遠く負担になること
が理由で、病院と連携している他の病院に移ることに。
今は栄養はほぼ点滴で賄ってて、今後、胃瘻から栄養を取るように切り替えていく予定らしい。そりゃ、自宅では無理ですな。
期間は大体1週間で、その後また病院に戻って2回目の抗がん剤治療を受ける予定。
それが終わったら1ヶ月程間を開けてから手術する事になるだろう、との事。
だから、2回目の抗がん剤治療後は自宅に帰るつもりだ、と。
その時、父に会える!!!やったー
入院中の生活についても話してくれました。
かなり抗がん剤の副作用が出たこと。
抗がん剤を入れてる間(5日間)は元気だったんだけど、その後が辛く、父の場合は怠さと腹痛など。お腹の不調が特に辛かったようです。
お腹の調子が悪いので、トイレに頻繁に行かなきゃ行けないけど、同室の人も使うから気を遣ったようです。
あと、同室の人が頻繁に吐いていたらしく、部屋の環境が最悪だったから個室に移動したいと伝えたけど、空きがなくずっと大部屋だったとか。
次の入院の際は個室で!とお願いしたけど、予約もできなかったって
部屋からの景色も隣の建物の壁が見えるだけだったようです。
6月のこの時期、実家なら庭から蛍が見えるので、景色のいいのが当たり前の生活してた父には殺風景さも堪えますね。
転院先は、地図で見たところ、自然豊かな感じなので窓からの景色も良さそうだし、散歩とか出来るなら良い気分転換が出来そう
父もそれは期待してる様子。
病院の話では、
「抗がん剤治療は1回目より2回目の方が楽」
らしいです。
ただ、父は
「1回目は半殺しのめに遭ったからなー」
と言ってます
2回目、どの程度まで楽になるかなぁ?ちょっと心配・・・。
とりあえずは転院先でゆっくり過ごしてほしいです。