次郎がお腹にいることが分かったのは、太郎が1歳4か月の時。


その頃はまだ授乳中で、産婦人科の先生に、断乳するように言われました。(産院によって違うみたい。)


1歳5か月で断乳。

桶谷式の母乳マッサージに通っていたので、断乳指導もしてもらって、おっぱいに顔をマジックで描いて、サヨナラしてもらいました。


人生で初めての卒業を迎えた太郎。

なんだか赤ちゃんから子どもに変わり、急にお兄さんになった気がしました。


それからの日々、2人の濃い時間を過ごしました。

赤ちゃんが生まれたら、きっとじっくり関わってあげられない。

今のうちにたくさん関わって、出かけて、愛情をいっぱい注ごう。

そう思っていました。


こんなに太郎がかわいいのに、赤ちゃんが生まれたらどうなっちゃうんだろう、という不安がありました。

でも、太郎は赤ちゃんのことを一生懸命考えていて、泣いちゃったらこうするとか、お風呂はこうやるとか、色々考えてくれていました。

そんな1歳の終わりでした。


一時期、逆子になっていた赤ちゃん。

太郎の時ほど、赤ちゃんに話しかけていないから拗ねちゃったかな??と思って、なるべく話しかけるようにしました。


次の健診では、戻っていました。


臨月になって里帰りしても、アクティブに活動し、大きなお腹でアスレチックにひょひょいと登り、たくさん散歩をし、親子体操やリトミックなど、結構動いていました。

周りには、こんな身軽に動く妊婦、見たことない!と言われました笑



親子体操で激しく動いた太郎の2歳の誕生日。

誕生日おめでとー!!と祝った夜。

やってきました、陣痛さん。

真夜中に、陣痛を感じながら、実家の母にわかるように太郎の薬のことや、吸入のこと(喘息予防のため)、食事のことなどを紙につらつらと書いていました。



2人目は余裕なもんで、ストレッチしながら陣痛を過ごし、早朝、太郎に置き手紙をして、

病院に出発。



太郎の時のことを踏まえ、今回はじわじわ産む予定。


15:00過ぎ頃、主人の立会いのもと次男誕生!!!!


予定通りじわじわ産むことができました爆笑


38週と4日で生まれた次郎は、太郎の時と比べて小さくて、声も細くて。

初めて見て第一声が、「ちっちゃーい!」でした


でも、その小さい体で元気に泣く姿にホッとしました。


体中を拭いてもらい、計測したり、反応を調べたりするのを分娩台から眺めていた時。



ん???



ふと、次郎のが気になりました。


形が。。。??



「ねぇ、足の指脱臼してる??」


出産中からずっとビデオを回していた主人に聞きました。



主人は、

「...うん。ね。」


とだけ。


助産師さんに聞くと、

「あ~~『タシ』...かなぁ??」

と、気付いているのに気付いていなかった風。


タシ??


タシって何????


「先生によく診てもらうから安心してくださいね~」


取り上げてくれた優しい院長先生が、

「今ね、医療は発達してて綺麗に治せるから心配しないで。大丈夫だからね。小児科の先生にも診てもらおうね。心配しないで。」

って。


いや、逆に心配になってきましたけど??笑



初乳をあげるために、くわえさせたら、吸啜反応のおかげで吸い付いていました。


かわいいけど、嬉しいけど、なんだかモヤモヤ。

一体どうなるんだろう????


そんな産後でした。