こんばんは
国立民族学博物館にて開催中
日本の仮面🎭展
こちらの展覧会も
ずっと気になっていて
終わり間際にやっと行ってきました😅
日本の地方に残る昔からのお祭りと
そこで使用される仮面などなど
興味深くて
面白かったです
日本に古くからある
地方のお祭りや神楽なども
わたくし普通に興味がある人で
(行ってみたい土地やお祭りも
本当に沢山あります)
昔から続くお祭りって
やっぱり面白いと
独特の仮面の展示や
お祭りの映像を見ながら思いました。
奈良や静岡県の
鬼👹が主役のお祭りでは
鬼は良いものとしても
捉えられているそうで
興味深いですよね。
人間を超えた力強いものって
怖くもあるけど
守護の存在でも
同時にあると思うんです。
今でこそ
(というか平安時代頃からなのかな??
いつ頃からなのか分かりませんが🙇♀️💦)
鬼=悪な感じですが
昔の昔の大昔には
良い鬼もいて
悪い鬼もいて
色んな鬼がいて
もっと混沌としていて
多彩な世界だったりしたのかなと。
そもそも人間の中にも
良い人もいれば悪い人もいればで
(それも
"自分の目から見たら"
ていうものですし)
鬼にだって
そら良い鬼も
いて当たり前だなあと😅😅
それに
展示されていた仮面の数々も
分類はされてあるけど
多種多様でおもしろくて
(↑のポスターからもお分かりのとおり)
人もそうでないものも含めて
"色んな存在がそこにいる世界"は
日本には古くから昔から
(多様性がーとか言わなくても)
そういう価値観が
きっとあったはずじゃないのかなと
面白かったり怖かったり
人間だったりそうじゃなかったりする
多様な仮面
多様なお祭りの
展示の数々を眺めながら
わたしは思いました
お祭りと仮面の展示を見ながら
いつか行ってみたいなと思うような
独特のお祭りが
各地に色々とあるけど
そういうものってなんか
観光的な大々的なものとはまた違って
地元の人以外の
部外者がおいそれと
近寄っていいのかなみたいな
そういう感じも
なんかありますよね😅
ある種の怖さみたいな。
昔ながらの鬼や獅子のお面など
人間でない存在のお面には
本当にそこに
何かが宿っているように
見えてしまうし
"モノ"を超えた
何かの気がしてしまいますよね。
こちらは唯一撮影OKだった
硫黄島のメンドン
これも大きくて独特の仮面。
(そもそものモチーフはなんなんだろう。。)
仮面自体も独特の存在感ですが
お祭りの中でのメンドンの役割も
独特のものだなあと。
(モニターで実際のお祭りの映像も流れていました)
あと
屋久島か奄美大島か
離島のお祭りの中に
"シシ"という存在が出てきて
それも仮面でしたが
これって
もののけ姫のシシ神のモデルかな??
と思うような
そんな存在も
中にはいたり😊
本当に沢山の仮面が
展示してありましたが
(たぶん人生で1番
和製の仮面に囲まれた時間でした😅)
仮面ってねー🎭
何なんでしょうね。
"自分を自分でなくすもの"
みたいな
そこに何かの力を宿すものでは
あるんだろうけど
わたしの中ではやっぱり
怖さも含む感じのものではあって
("自分の顔を別の存在で覆って
自分ではない存在に"
て
怖い面もある気がするのですが…)
そしてこちらとか↓
佐賀県のお祭りのものだそうですが
展示されていた実物、すごい大きさで
興味深すぎる存在だけど
こういう仮面を
自分が被らないといけない立場の人って
怖くないのかなと思ったり。。
(名誉なことだったりするのかな。
全然分からなくてすみません🙇♀️🙇♀️💧)
でも
"何かよくわからない怖さ"が
そこに残っているからこその
外からは惹かれるものを
きっと感じるんでしょうね。
地方に古くからあるお祭りとか
そこで使われる独特の仮面とか
わたしの中では
知りたい気持ちもありつつ
展示を眺めながら
結局思ったのは
"永久によく分からないものであってほしい"
みたいな。
"外からはよく分からない存在のまま
未来永劫続いていってほしい🙏🙏"
みたいな
そういう謎の願望が
わたしの中には
なぜかあります笑