ものすごい急でしたが、京都に週末行ってました。
実は、ウエスティン京都と都をどりのチケットを当ててのけた強者がおりまして、お誘いがかかったのです。

その前の週には熊本まで遠征していたのにねえ(笑)

さて、では、一日目レポ。

夜行バスで仕事帰りに行っちゃった(笑)
朝六時半着なので、七時からやっている京都駅前のお風呂屋さんで朝風呂。
さっぱりしたら、荷物を置きにウエスティンへ。

身軽になったところで、鞍馬と貴船に行きたいので、とりあえず三条京阪まで歩く。

そしたら、通り道に点々と有るじゃございませんか、名工と呼ばれた刀鍛冶足跡が!
偶然見つけた三条粟田口あたり。
ここかぁ!と、ひとしきり感慨に耽っておりました。
もともと、私は平安時代の太刀が好きでして。
にえのことは判りませんが、反り具合や幅など、姿形が好みなのでございます。

東博収蔵の、伯耆安綱が大好きですが、三条宗近、粟田口吉光など、たまりません。

ゆかりの神社で、ちょいとお話を伺ったりしていました。

んでもって、京阪の三条から出町柳経由で叡電の鞍馬へ。
途中、火祭りで有名な由岐神社を通り、天狗みくじを引きました。そしたら……

うひゃー…
しっかりしろ!と、尻をたたかれました(; ;)

んで、お社をでると…

わっはっは。
山門から本堂へとのびる九十九折りの坂道!!
清少納言が「近くて遠きもの」と書いたこの道。
徒歩30分。
割と整備された道をゆく、我々でこれだもの。
いにしえの、体力のない貴族の女性にはしんどかったことでしょう。

森林浴しながらのぼると…阿吽の虎が狛犬代わりの本堂にでます。

鞍馬山は、八重桜やしだれ桜が満開。
本堂の前でも、絢を競っておりました。
櫻を見ると、私はなんかほわーっと、幸せな気分になります。

腹立たしいことも、辛いことも、悔しいことも、悲しいことも、しこたま山盛りてんこ盛り!!
ですが、そんなささくれ立った心を優しく包み込んでくれて、あまつさえ、つかの間忘れさせてくれるのですから、
すごいパワーだな、と思います。

楽しんでから、いざ本堂。
毘沙門天、護法魔王尊、千手観音菩薩の三尊をまとめて「尊天」と称し、お祀りしています。

生かされている命の有り難さを思い、みなで手を取り合って日々を大切に生きよう、という教えを掲げる鞍馬寺。
おみくじを引いたら、今の悩みについて、明快なお答えをいただきました。
一刀両断、バッサリ!

なんか、このごろのおみくじの中身は、何処で引いても
「悩むな!本分を堅く守れ」とか、「動じるな」とでる。
ブレがない。

神様も仏様も、初めて伺うところが大半なのに、こんなに明確に、親身になってくださったので、
嬉しくて嬉しくて(^^)
大事に持ち帰りました。

その後、名物木の根道を越えて奥の院へ。
牛若丸が剣術を稽古していた僧正ヶ谷、魔王堂などを詣で、えっちらおっちら山越えして貴船まで参りまして。
いやー、ひざがちょいとガクガクしました。
運動不足。不覚でござった。

山を越えて西門をでたら、すぐに貴船神社の本殿。
すぐそばに川が流れており、ゴウゴウと水音がします。そして涼しいです。
夏は川床で涼みながら料理が食べられます。
そろそろ、川床を作り始めていました。
いいな。
ここか鴨川で、川床を楽しみたいところ。


さて、貴船はもとは気生根といったそうな。
水の神様をお祭りしています。
水のように柔軟に、何者にも囚われず、また命を育むことができたら良いのですが。

夫の愛を取り戻したくてお参りした和泉式部の話、鉄輪の丑の刻参りの女の話など、
古典の舞台になっているこの神社。
鬱蒼とした木々に囲まれたこの場に立つと、様々な情景が目に浮かぶようです。
切実な願いを抱えた人々が、藁にもすがる思いで山道を超え、神様に一心に祈る……

いつの時代も、人の心や願いは変わらないのだなと思った時でした。

縁結びの神様でもあるので、いままでのご縁に感謝し、また良きご縁がありますようにと願って参りました。

正直、いろいろ今はしんどいです。
職場の人間関係を筆頭に。
でも今の時点で、有り難いことに一人じゃないから。

きっと悪くなることはない、と、信じています。