いつか | 月に金剛石を届けにゆく日

月に金剛石を届けにゆく日

黄金の雨と翡翠の想い。
白銀の柩に湛えて。


あのとき

何を失ったか。

軈て、
皆、
気づく。


ただ、
その喪失感も、
すぐに忘れてしまうだろう。






言ったことは、
そういうことだ。