準備 | 月に金剛石を届けにゆく日

月に金剛石を届けにゆく日

黄金の雨と翡翠の想い。
白銀の柩に湛えて。


まさか、
こちらに戻る日が来るとは、
思わなかった。

一応、
準備はしておこうと。

此方
と、
彼方
は使い分けたかったが、
片方が侵されてしまったなら、
致し方ない。


この先は、

さて。