あなたの大切な人との時間。
それには限りがあります。
もしかしたら、明日ー。
その人はいなくなってしまうかもしれないから。
私には祖母がいました。
もう6年ほど前に亡くなってしまいましたが。
すごくやさしくて一度も怒った事がない。
みんなに愛されるおばあちゃん
おばあちゃんとは
結婚するまで一緒に暮らしていました。
私の花嫁姿がみたいから
結婚するまでは生きたいなあ。
といつも言っていて
私は花嫁姿はおばあちゃんに
絶対みせてあげないと！！
と、私は26歳の時に結婚しました。
2009年9月21日。
その日は敬老の日。
おばあちゃんのお誕生日の2日前でした。
そんなおばあちゃんと私の間には
亡くなるまで親族も知らなかった
エピソードがあります。
それは結婚をまだする前のある日のこと。
質素であまり物を買わないおばあちゃんから
買い物に一緒に行きたい。
と言われました。
何を買うの？？？
と尋ねると
お化粧品が欲しい。
ルナコがお化粧上手だから…と。
私はすごくビックリしたのですが
なんだかとっても嬉しくて
おばあちゃんと一緒に
化粧品売り場に行って
まるでお友達と行くように
これがいいかな？
こういうのはどうかな？？？
と選びに行き
当時、私は就職したばかりの薄給でしたが
いくつか化粧品を買ってあげました
おばあちゃんはすごく嬉しそうで
その顔は女子そのものでした
質素な暮らしをしていたおばあちゃんは
亡くなるまで私が買った少ない化粧品を
大事に大切に使っていました。
だから私はそっと。
おばあちゃんの棺に
新品の化粧品一式を入れてあげました。
天国でも可愛くメイクが出来ますように…と。
両親をはじめ親族は不思議がりましたが
私がお別れの挨拶の時にそのエピソードを話すと
おばあちゃんも女の子だったんだね。
もっと早く気づいてあげれば良かった。
そしたら、ちゃんとメイクして
美しい姿の遺影にしてあげられたのにね。
と、おばあちゃんが育てた私の母を含む
四姉妹は涙をこぼしました。
女性にとって美しくなるのに
年齢ってないのです✨
今度、手掛けるプロジェクトテーマが
そんな感じだったので
ふと、その時の事を思い出していたら…
昨年の天才万博で素敵な写真を撮っていたカメラマンの東京神父さんから
ご連絡がありました📸
天才万博2019の写真。
なんと‼️
100歳になるおばあちゃんと
写真展やるんだって
‼️
‼️百貨店で写真展が出来たら幸せだね。
おばあちゃんのその夢を叶えてあげるべく立ち上げた
おばあちゃんと孫の写真展。
なんて素敵なおばあちゃん孝行
私のおばあちゃんが生きていたら
東京神父さんのおばあちゃんと
たぶん同じ歳くらいでした。
私のおばあちゃんが生きてたら
綺麗にお化粧をして
写真を撮ってもらいたかったなぁ
現在、こちらの写真展の
クラウドファンディングを実施中です。
大切な人との時間は
タイムリミットがあります。
だから、楽しい想い出を。
こちらのクラウドファンディングは
あと10日あまり。
まだまだ達成金額には届いておりません。
私もご協力させて頂きました
おばあちゃんと孫の
素敵な想い出と最高の瞬間を
プレゼントしてあげませんか？？
ご支援はこちらからです📣
素晴らしい写真展になりますよう
応援しております