精神疾患を患っている方は必ず通る道だと思うのですが、たまに調子が良くて、どこかに遊びに行ったりしていると「その元気があるんだからうつじゃないでしょ?!」とか「それが出来るんだったら働けるんじゃないの?」と言われた事があると思います。
それって精神の病のメカニズムを知らないだけで私は内心「ならお前がなってみろョ!!」と心の中で毒づいていた事が何度か(いや、毎度??)ありました。
でもどんな病だって「今日は調子がいい」とか「今日はいまいちだな」って事ありますよね?!
精神の病だってそれと同じです。
昔、gooブログで知り合った方が
「どこまでが休みなんでしょうね?!」
・・・とメールのやり取りをしていて「翌日に寝込まなきゃなんだっていいんじないか?」という結論になった事があります。
うつ病イコール部屋を暗くして寝込んでいるというイメージしかない人はみんなそう思うんだよな~。
偏ったイメージしかないから「じゃぁ~うつ病から立ち直る時ってどんな状態で、どの過程になるのか?!」
「想像してください」
ってなったら絶対に答えられないんだろうなと思います。
どんな病気でも回復したらリハビリがあるようにメンタルだってリハビリが必要です。
それだって例えば、メンタル持ちの友人と遊びに行くとなったら当日に「動けないから無理」とかドタキャンってアリなんですよ。
私は友人の誘いでそんな事なかったのですが(前日、眠れないとか下痢してもです)私の周りの友人のほとんどがメンタル持ちだったので私の中では「メンタルあるあるだよね」という認識だったので必ず
「連絡さえくれたら、ドタキャンしてもいいんだから無理しないで」
と必ず言っていました。
そこまで言っていても後になって「あの時、本当は行きたくなかったのにSALAさんや〇〇ちゃんが誘うから」と逆ギレ起こして責められた事もありました。
いやいや。
メンタル以前に他責思考はよくないだろっ?!
友人の誘いにドタキャンはない私ですが美容室、ネイルはドタキャンは毎度ありました。
(しかも現在進行形)
それだって「お金ないのに美容室とネイルは行くんだ」とか心ない事言われる事は確実なので、私はよほど理解してくれる友人以外に「お金がない」と言った事はありません。
メンタルの事を理解していないやつにいちいち説明してメンタル病むネタを自分から作ってどうする?!って気持ちもあって、黙っている方が得策だというのもありましたが、髪やネイルはおしゃれ以前に服装や髪などに手を抜くと実家に招集かけられて嫌々帰ると、ビンボーからはじまって人格否定のようにボタクソに言われてメンタル病むから(ウチの実家は身だしなみにうるさい家なので)当時は必死でした。
今は好きだからにシフトされたし美容室とネイルに行けるかどうかはメンタルのバロメーターにもなるので(ドタキャン常習者なので)定期的に通っています。
だからメンタルには波ってあるし、これは出来るけどこれは出来ないってあるんですよね。
なので気にする必要はないし本当に理解してくれる人にだけ話すというスタンスでいいと思います。
みなさん、今日は行けるかとか出来るかって真剣に悩んで必死なんですよ。
そこを一生懸命、解かってもらおうと説明して、理解してもらえなくて無駄に病む必要はないと思います。
諦めず、ゆっくりと。
それでいいと思います。