最近、ウィルスメールの被害が頻繁にあるらしい。当社もその例外ではなく
怪しいメールが時々送付されてくる。変な拡張子の付いたファイルが
添付されていたりするのだが、メールの表題自体が明らかに業務内容に関連する
ようなものに装われているので思わずファイルを開いてしまい「うわー」となる。
シスタムセンターからは、様々な対策や万が一添付ファイルを開いてしまった
時の判断などの教育は何度もされている。そして、それでも被害が減らないのか
先日より「ランダムにダミーのウィルス付メールを送るテストをします。もし怪しいメールが
来たら絶対に開かずに、センターへ不審メールの通報をすること!」との連絡が来た。
そんな先週、同僚のA子が業務中「ああああああああ」と声を上げた。
周囲は、「どうしたどうした?」と彼女を心配した。
するとA子は「ウィルスメール試験の添付ファイル開いてしまいましたぁぁぁぁぁ」
「あら、駄目じゃん。テストメール送るって言われてたじゃん」と皆に笑われた。
でもそのファイルを開くと、どんなメッセージが出て来るのか興味があったので
聞いてみると。
「もう気が動転して、すぐ閉じちゃって、はっきり覚えてませんけど、
バーカ!開いちゃダメって言ってんじゃん的な事、
大きなフォントで書かれましたー」
爆笑!いくら何だってバーカは無いわ。
そして先々日、またもやA子が「うわああああああああ」と声を上げた。
デジャブ...?数日後にまた?
もう皆驚かない。「また?」「また、やっちゃった?」「今度もバーカって書いてた?」
「まぢで、そんな事ある?」
いくら何でも1週間に2回もひっかかるとは.....。無いわー。
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んじゃ、台中ね。
台中に夜着いて、ご飯食べて、Y子が来るまでホテルの部屋で待っていた。
10時半過ぎた頃、フロントから電話が来て、「お連れ様がフロントまで下りてきて
欲しいと言ってます」とか.....。え?なんで?お部屋は各々とっているんだし、
チェックインして上がって来たらいいじゃん?と思ったが何かあるのかと
下りて行ったら、フロントにY子が居て
最初の言葉が「るなさーーーん、お金貸してーーーー」だった。
少額の台湾ドルは、前回来た時の残りがあったので何とかなると思っていたらしい。
桃園空港からバスで台中まで来て、ホテルが分からなくてタクシーに
乗ったのが間違いだった。お金が足りない事に気づき、一旦フロントマンが貸して
くれたので、とりあえず私にフロントマンへそのお金を返して欲しいと....。
たまには、普通に現れて欲しい。何かと問題を抱えて現れるキャラを確立
したいのか...。少額の現地紙幣を持っていたとはいえ、海外なんだから
そんなにギリギリで都市間移動する?全く何かあったら、どうするんだ。
とりあえずその場はお金を貸し、フロントマンに御礼を言い事態収束。
「遅くなって、お金もないのに何なんですけど、お腹空いたー。」
この言葉、そういえばマドリードでも聞いた気がする。
どーぞ、なんでも食べて下さいませ…と言いたいところだったが、
良さそうな店を発見できず、
屋台風のお店でルーロウハン的なものを「ウッマ!」と言って
食べてました。安上がりな人。美味しいものを食べてるY子はこの上なく可愛い。
なんて幸せそうなんだろう。
明日お金返してね....(笑)
まぁ、今日はゆっくり休んで明日レインボービレッジでも行くかー。