リアルタイムにこの曲を聞いていたかどうかは覚えてないが
ラジオか何かで、耳に入って来た気がする。ずっと昔。
特に佐野元春のファンだったかというと、そういうわけでもないし。
だけど、この曲と『バルセロナの夜』って曲だけは
残ってる。いや、曲と言うか詞かな。
この<生活>といううすのろ ってフレーズは妙に心に突き刺さった
ものです、当時。
そして、それは簡単に乗り越えられるものではなかったよね。
特に、こういう運命的な出会い方をしてしまったりするとね....逆にね。
だって「他のものは全て雨に打たれてりゃいい」って思うほどの恋を
している時に、電気代とか今晩のメニューとか部屋とYシャツと私とか
んな事、知ったこっちゃ無いよね。
乗り越える努力とか、そんな事させたくも無かったよね。大事な人にね。
そうやって、身勝手に封印した事もあったとか、なかったとか。
知らんっちゅうねん。
秋だから、若干センチメンタルジャーニー伊予はまだ16だ~から~♪



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情けない週末』


作詞:佐野元春
作曲:佐野元春

もう他人同志じゃないぜ
こんな胸の想い
迷うこともなく あなたに惚れたんだ
予感は当たっていた
あなたと初めて出逢った夜
ささやく言葉に 身体が 震えたぜ
町を歩く二人に
地図はいらないぜ
パーキング・メーター
ウイスキー 地下鉄の壁
Jazz men 落書き 共同墓地の中
みんな雨に打たれてりゃいい

もう他人同志じゃないんだぜ
あなたと暮らしていきたい
<生活>という うすのろがいなければ
町を歩く二人に
時計はいらないぜ
死んでる噴水 酒場
カナリヤの歌 サイレン
ビルディング ガソリンのにおい
みんな雨に打たれてりゃいい

もう他人同志じゃないぜ
あなたと暮らしていきたい
<生活>という うすのろ を乗り越えて