娘とお散歩中に、遭遇したおじいちゃまの言葉です。
このおじいちゃま、腰が悪いらしく、歩行器？なるもので
歩行していました。
娘は私に抱っこされていたのですが、おじいちゃんをじっと
見ていたので、私はおじいちゃまに、ぼんじゅ～ると
挨拶をし、娘には、こんにちはは？と促したわけです。で、
娘もいつもの如くご挨拶。
おじいちゃまが、日本人？って聞くので、そうですよと
返答すると、息子さんのお嫁さんは中国人とのこと。
いやぁ、アジアの人は、親切で優しいよね。思いやりもあって。
と。そうなのかしら？と聞くと、
“ほら、今だってこうやって私と同じペースで歩きながら
私の話を聞いてくれているでしょ。ヨーロッパの人は
てきと～に、ささっと行っちゃうか、そもそも素知らぬ
感じで通り過ぎる”
う～ん、そんなものかしら？
私自身が日本にいても必ずと言って良いほどお年を
召した方とおしゃべりが長引いちゃう性質なので、所変わっても
それは変わらず、ごく普通なことなんですよね。
お年を召した方を苦手と言う人もいますが、自分だって
いつか歳をとるし、そもそも、そういうお年を召した方々に
育ててもらって今の自分がいるわけですし・・・って
思いません？
何はともあれ、息子さんのお嫁さんがきっと良い方なので、
アジア人は優しいねぇと思ってくださっているんですね。
嬉しいことです。
家に帰ってきて、旦那に上記を話すと、まぁ、日本人には
思いやりって言うものがあるからね。と返ってきました。
この思いやりって、だんだん日本でもなくなって
きてしまっている感じがしますが、非常に大切だと思います。
世界中見ても、人を思いやることを教えられて育てられるのは
日本人くらいかと。娘にも思いやりをもった人になって欲しいと
思っています。（私がちゃんと教えなきゃいけないんだけどね・・・）