2019年12月エジプト旅行へ行ってきました。
 
旅行5日目の早朝6時
この日は朝からクルーズ船がエスナの水門を通過するので、ご希望の方はデッキに出て水門通過を見守りましょうということで、早朝からデッキに希望者が集合しました。
 
エスナ水門はエドフとルクソールの間にあります。
 
右側に光っている列が多分水門です。そちらに向かっています。
 
 
ナイル川は閘門式(こうもんしき)運河だそうです。
初めて知りましたが閘門式運河とは、運河の起点と終点の間の水位差が大きく、船の航行に支障がある場合に閘門をいくつか設置して、閘門の開閉によって水位を一定に保ちながら船を通す運河のことらしいです。
要は、川の途中に船のエレベーターのようなものがあり、それで船を上下できるということでしょうか。
 
 
水門に入っていきます。この時はちょうど岸の高さに船が位置しています。
 
 
 
一度に移動できる船は2隻までなので、待ち時間が何時間もあることも多いそうです。
早朝のためか、すんなり入れましたが、私たちの船の後ろに大型客船がいたのでタイミングが良かったみたいです。
後ろの門が締まり、水がどんどん減っていき、それとともに船がさっき岸の位置にあったところから下がっていきます。
 
 
 
 
水位が6メートルほど下がると、前方の水門が開き、低い位置のナイル川に合流します。
 
 
 
 
 
再びルクソールへ向けて出発
 
 
 
 
ちょうど朝日も上がってきました。
 
 
ツアー参加者の中に、ヨガをできる方がいて、せっかくみんなで早起きしたからと、その方を先生にこの後朝日を眺めながら、早朝ヨガをしました。
気持ちよかったです。
 
 
ちょっと声が入ってますが、この日の朝日の動画を貼っておきます。