馬車を降りて、神殿に向かって歩いていきました。お土産物屋を通り過ぎ、その先に神殿が見えてきました。
 
 
ホルス神殿のチケットは180エジプトポンド。荷物チェックを済ませて中に入ります。
 
 
さらに歩く。ホルス神殿の塔門が近づいてきます。敷地が広い。
 
 
塔門の正面に着きました。現在のホルス神殿が作られたのは紀元前237年から紀元前57年にプトレマイオス12世の時代に完成したものらしいです。この時代は左右の対称性が重視されたそうです。
左右対称にホルス神とハトホル女神の前で、敵を打ち据えるプトレマイオス12世が描かれています。高さ36メートル、幅79メートルもある巨大な塔門。
 
 
 
塔門をくぐって神殿の中へ入ります。門の天井にも壁画が描かれ、うっすらと色も残っています。
 
 
 
門をくぐったところからの写真
 
 
 
門をくぐるとかなり広い中庭がありました。太陽がまぶしい。
 
 
中庭から第一列柱室の入り口にハヤブサの姿をしたホルス神の像が両脇に立っています。
こちらはエジプトで最も美しいホルス像と言われているそうです。
 
 
第一列柱室に入ります。エジプトの神殿はイスラム教になってから市民の生活スペースになっていたらしく、自炊で天井がすすけています。神殿によっては、かなりきれいに修復されているところもありますが、ホルス神殿はかなり天井はすすけていました。
 
 
列柱室に差し込む太陽
 
 
 
回廊に彫られていた、こちらのレリーフはなんと神殿の設計図らしいですが、さっぱりわかりません。
 
 
神殿はかなり広く、中は天井があったのでうす暗かったです。
 
続きます。