2019年12月にエジプト旅行へ行ってきました。
 
旅の3日目は早朝からイシス神殿へ向かいました。
イシス神殿はフィラエ島という島にあるので、専用のボートで行くことになります。朝の5時~7時の貸切観光だったので、早朝4時にクルーズ船を降りて、車でイシス神殿へ向かう船着き場へ移動しました。
 
まだ薄暗い中ボートに乗って出発

 
 
ツアーは貸切観光がいくつかあったのですが、通常の開館前に貸切になるため、ものすごく早朝出発になります。しかし、エジプトと日本は時差が7時間なのでエジプトの早朝4時は日本の午前11時くらいになります。そのためか早起きはそこまで苦に感じませんでした。
 
 
船着き場から専用のボートに乗り換え10分くらいでフィラエ島に到着します。着いたときは日の出前で暗かったので、この写真は帰りのものです。ボートから撮ったトラヤヌス帝のキオスクになります。
 
 
イシス神殿もアブシンベル神殿同様、アスワンハイダム建設の際に水没の危機にあったため、現在の場所に移設されました。
 
 トラヤヌス帝のキオスク上部のアップ
 
 
神殿前の列柱
 
 
第一塔門 日本の狛犬のようにライオン像が2体立っています。
 
 
 
 
一番奥が至聖所です。神殿には猫ちゃんがたくさんいました。

 
 
至聖所
 
 
 
神殿内部と猫
 
 
レリーフ おそらく左からハトホル 中央のライオンの顔をしているのはセクメト
ちなみにハトホルとセクメトは同じ存在の違った形で表れているものです。