昨年12月にエジプト旅行に行ってきました。
日本人に人気のアブシンベル神殿。
ちょっと行きづらいこともあり、中国人などはあまり行かないそうです。
だからなのか、すごく日本語で話しかけられました。
 
アブシンベル神殿は内部の撮影禁止だったそうですが、最近スマホならOKになったそうです。
中に入ると、オシリスの姿をしたラムセス2世の像が8体並ぶ大列柱室
 
 
入って右手の像 
 
入って左手の像 像の後ろには様々なレリーフが彫られています。
 
天井にはネクベト女神が描かれています。ハゲワシの姿をしています。
ネクベトは上エジプトの守護神でありファラオを守護している女神
 
 
ラムセス2世像の後ろのレリーフ
説明は受けてませんがファラオを讃える内容のものが描かれていると思います。
 
 
大列柱室先の前室入り口から奥の至聖所の眺め
至聖所には右からラー・ホルアクティ、ラムセス2世、アムン神、プタハ神の像があります。
エジプトの神殿はどこも太陽の光がどこにあたるのか計算されて作られているところが多かったのですが、アブシンベル神殿も年2回朝日が至聖所にまっすぐ光が当たるようになっているそうです。
左端のプタハ神は闇の神なので光は当たらないようになっています。
この位置からもプタハ神は写真に写ってないですね。