【レポ③】飛騨高山ウルトラマラソン | ルナママが、の〜んびり走る

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走った事のないアラフィフが東京マラソン2014に初めての応募で当選し、始めたランニングの記録です。
初マラソンのタイムは5時間23分。
初サブ4は、つくばマラソン2016にて3時間59分55秒。
初ウルトラは、チャレンジ富士五湖2017 3lakes 72㎞。

こんにちは。

ランニングウエアに着替えたけど、なんかだるくてダラダラしている日曜日です。


一昨日と昨日、少し走ったら、右前腿に痛みがあったし、無理せずランオフしようかな…。




そしてきょうは日光でウルトラマラソンですね。

速報が上がってくる前に、飛騨高山のレポを終わりたいですが、出来るかな…。




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飛騨高山は、全く練習出来ずに臨んだので、完走とエイド制覇が目的でした。


写真に収めた給食は、




全部で10こは食べたと思う梅干し、りんごジュース、おにぎり、よもぎうどん、そば、コーラ、冷やし甘酒、お味噌汁、トマト。


おにぎりと、よもぎうどんはお代わりしました。

走っている間は、炭水化物が美味しいです。
 

胃腸はわりと健康だったので、この他にも、オレンジなどのフルーツもいただきました。
どれも、本当に美味しかった〜。



がしかし、一番の目玉給食の


飛騨牛には手が出せず…。

後半の肉は、流石に食べられそうになかったです。
あぁ、食べなくて後悔えーん




さて、コースは16.7㎞の1つ目の山を越え、やっと下り坂に入りました。

まぁ、これがかなりの急坂で上手く走れればスピードに乗って下れるのでしょうが、思わずブレーキをかけていたのか、あとで見たラップはキロ6を切れておらず。


そんな時、前方からイケメンが現れました。
ゆうさんです。

去年のチャレ富士のデジャブ。

高山に前日入りしていた情報があったから、びっくりする事はなかったけど、今回もこんな遠い所で応援してもらえて感謝しかないです。

ゆうさん、キャンディちゃんありがとう〜♡

その場駆け足で、躍動感ある写真を撮って〜
とかいう余裕あり。



この後、多分奥に写っている青いウエアのランナーさんに
「足柄男塾のシャツを見られて嬉しい照れ
と、声をかけてもらいました。

みやみさん始め、キラキラ美ジョガーさん達のブログを読んでらっしゃるとか。

声かけ、ありがとうございました。




ウルトラマラソンあるあるですが、抜きつ抜かれつで、周りを走っているランナーさんは、なんとなく同じ人が多いですが、沢釣りが趣味らしいランナーさんにも足柄シャツで声を掛けてもらい、沢山おしゃべりをしました。

山の中は日陰で涼しくて、こうゆう交流も出来るから辛いと思わず進んでいけました。




どっかのエイドにいた応援団。



沢の水が綺麗で思わずパチリ。



ゆるキャラ 高根こん太?






ランナーズアップデートを見てくれている人がいると思うと、がんばろーとも思えました。

30㎞の計測マットが見えた時は、思わずダッシュし、力強く踏んでおきました!


が、計測係の人には


元気ですね〜
でも、ここから10㎞登りですよ〜」


と…。


今までも充分登ってたけど、更にキツイのか?





写真じゃなわからないですよね。
でも、かなりキツい傾斜です。
走っている人はほぼいません。





でも、諦めなければ登り坂にも終わりはきます。

そしてやってきたコース最高地点。
1345mって、どのくらいの標高なんでしょうか。


とりあえず第2関門の39.2㎞は超えました。

関門封鎖まで4〜50分ありそうだったので、時間内にゴールできるかも?と少し嬉しくなりました。

エイドには雨具、日焼け止め、リポビタンDと、マグオンを入れたドロップバックを預けていました。

日焼け止めを塗って、リポビタンDを飲み、カフェイン入りマグオンをポッケに入れてリスタート。
今回唯一のジェルだったマグオンは、残り10㎞地点で注入しておきました。




そして、待ちに待った2度目の下り区間。

が、下りも地獄。

10㎞以上の急坂を下るのです。


足柄峠のラスボスの下りが10㎞続くんです。

足の親指に全体重が乗るから、痛くてブレーキをかけながら走る為スピードアップも出来ず、キロ6を切るラップがやっと出る程度。




そして長かった10㎞の下りが終わったら、また登りゲロー

でも登りきった頂上から見える景色が素晴らしいと沢釣りランナーさんが教えてくれていたので、その景色を見る事だけが楽しみで登ります。




頂上付近で振り返った景色。
白馬の山だそうです。

曇っているけど、50㎞以上走ってきた為か景色に感動照れ





さぁ、残すは下りのみ。

きっとゴール出来ると気持ちも前向きになるけど、脚は既に虫の息。





そこに現れた千光寺への登り坂。

ここで100㎞ランナーさんと別れます。




びっくりはぁー、更にこんなにキツい傾斜を登るのか…。

わたしには、無理だな。
100㎞に挑戦することは本当に凄いことだと思い知らされました。




そして、61.7㎞のエイドで名古屋から参加の若者と出会い、一緒に走らせてもらう事にしました。


物凄く明るくてポジティブで、のこり10㎞を全部歩いてもいいかなと思っていたのに、彼からパワーを貰って、まだ脚は動くじゃん、走れる走れる!!
と、楽しく走る事ができました。

この時のラップで息を吹き返していた事がわかります。

が、その魔法も5㎞で終了…。

エイドに寄ったタイミングで、先に行ってもらいました。

もう、そうなると脚が蘇る事はなく、走るより歩く時間が長くなり、下を向きがちに。








幻聴も聞こえてきました。

ルナママ………


……

……



いや、幻聴じゃない!

「ルナママさーーーん」

あの元気で張りのある声の主はやまいちくんだ!!




嬉しくて走りだしました。

キャンディちゃんの
「走りだしちゃったよ」
の声もはっきり聞こえました。



ゴールへのパワー、本当にありがとうございました照れ








2週間前は、飛騨に行くことを凄く迷っていたのに、1週間前に12㎞走れた事を喜んでいたのに、ゴールできました。




タイムは凄く遅いけど、沢山の力をいただいてゴールする事ができました。






去年初めて出たウルトラ、チャレンジ富士五湖の後には2度とウルトラマラソンには出ない!と思っていたけど、今は年に一回なら出たいなと思っていましす。


その為には、故障しない身体作り。

それしかありません。


次に出る時は、しっかり準備をして、もっと楽しくゴールをしたいです。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

m(_ _)m