東京マラソン2014レポ② | ルナママが、の〜んびり走る

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走った事のないアラフィフが東京マラソン2014に初めての応募で当選し、始めたランニングの記録です。
初マラソンのタイムは5時間23分。
初サブ4は、つくばマラソン2016にて3時間59分55秒。
初ウルトラは、チャレンジ富士五湖2017 3lakes 72㎞。

東京マラソンの出発ブロックはエントリー時のゴール予想時間で決められていると思いますが、私は多分6時間で申告したと思うので、最終ブロックのKブロックからの出発になるはずでした。


でも、荷物預け、トイレでブロックに時間内に入れずに通路でスタートを待つことになりました。

でも、周りにもたくさんのランナーさんが。

2000人以上の人がブロックには入れなかったんじゃないかと予想します。



待っていたら「君が代」の合唱が聞こえてきました。オープニングセレモニーが始まったみたいです。


気持ちがすっかり浮かれていた私は、周りをきょろきょろ。

していたつもりが、全く周りが見えていなかったようで、しばらくして隣にスーツにトレンチコート、手にはアタッシュケースの男性がいることに気が付きました。


多分そうだろうと思ったけど、確認したかったのでコンセプトを伺ったら


「ゴルゴ13」

の答えが!

スーツで走るのは3回目だとか。


待っている間 「寒い・・・」ってつぶやいたら


「コートをお貸ししましょうか?」


ゴルゴ、紳士だぁ~。


そんなことをしていたら、スタートの号砲!!!!


スタート地点から遠くの場所でも、小さく「お~~~」って盛り上がっていました。


スタート地点まではのろのろ進んで予想通り20分。

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スタート地点の檀上には、オリンピックで問題発言のあの方が…。

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スタート後は、いろんな方のブログで見た通り、走る状況にはなく周りの雰囲気を楽しむ感じ。顔はずっと緩みっぱなしでした。


歌舞伎町を抜け、皇居までの7~8キロはあっという間に感じました。



娘たちにとは九段下で待ち合わせていましたが、飯田橋を過ぎたらすぐに竹橋の表示・・・・。



竹橋と九段下ってどっちが手前なんだっけ・・・って思考がうまく回ってなく、娘からのLINEを確認したら


「風船がうまく上がらない」



目印に、浮かぶ大き目の風船を準備していたのに・・・通過してしまったようです。




そんなこんなであっという間に10キロの日比谷に到着。



ここで1本目のSAVASのゼリーを注入。


このあたりから、足裏に疲労を感じ始めました。

そんなとき、沿道でエアサロンパスを差し出す応援の方が目に入り、靴の脇から足裏に向かってプシューっとしてもらいました。

この沿道のエアサロンパス援護には、この後何度もお世話になったのですが、本当に感謝しかありません。

当人の方々には届かないかもしれないですが、本当にありがとうございました。




沿道には仮設トイレがたくさんありましたが、どこにも長蛇の列。

でも東京タワーそばの芝公園には他より多いトイレが並んでいるように見えたので一回目のトイレ休憩。


ここは男性用のチューリップも5.6か所あったので男性には特にお勧めポイント。




ここでスタート後、初めて写真を撮る余裕が。

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そのあと、薬の存在を思い出し立ち止まってロキソニン注入。


そばにいたボランティアのおじさんに


「何回目?」


と聞かれ


「初エントリーで初当選です!」


「僕は3回目です」


と会話。 ボランティアが3回目なのか3回のエントリーなのかが気になったけど、品川を目指してGO!



仮装ランナーもたくさんいました。


輪の中に入って吹く大きなラッパ。

それを体に巻きつけ、時々吹きながら走るおじさん。

そこへ、品川から折り返してきたウエディング姿のカップルとすれ違い、柵越しにウエディングマーチを演奏しながらのミニ結婚式。


その後に、ずいぶん後に友人に囲まれて結婚式をやっていたカップルも見ました。



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前からも見たかった…。



とにかくいろんな人がいました。



品川を折り返した後、職場の人からのLINEが。



"帝国ホテルの前にいるよ"



でも、帝国ホテル前では見つけられず…。


後で聞いたら、叫びながら少し伴走したとか。


(続く)