9月ですね

8月暑かった💦
ダメージは乳量激減でマイナス600キロにも
及びました😢 
牛はと言うと、暑くて辛くてホントしんどそうでしたが、よく、頑張りました。
患畜は乳房炎含めて未だゼロできています。

息子たちがね熱中症対策に精を出してくれました。



噴霧器を使って全頭首筋に冷水をかけて歩いてくれました。
兄弟で片側ずつ、それぞれ1時間以上にも渡る作業を
午前午後1回ずつ毎日やってくれました。
呼吸が上がって一段と辛そうな牛には念入りにミストを当てたり、色々工夫してお世話に当たってくれました。
お陰様で獣医さんのお世話になることもなく
あの酷暑を牛も含めみんなで乗り切りました‼️
8月のバルクの平均体細胞は3.2万‼️










私の旦那さんのことでなんなんですが
この人の努力もハンパない✨

暑さで喰い込みが落ちる、いかにしてあと一口を食べさせるか。
すこしでもフレッシュを食べさせて、
お腹を一杯にしてあげたいからと、
いつにも増して一回量を減らし、配る回数を増やして牛が食べたくなる環境を最大限に配慮していました。

サルモネラとか出やすい時期だからこそ、
飼槽の消毒、衛生には徹底していました。

自分がすごく大変になるのに、
病気が出る方がもっと大変になるからと。
こんな人に飼われている我が家の牛って
絶対幸せだと思う。
私が牛ならこの人に世話をしてもらいたいと感じました🤗








我が家のこだわり
7月の半ばから8月の終わりまで
経産は分娩させないようにしています。
ヒートストレスが容易に予測されるから
あえてこの時期に分娩させなくてもいいと言う判断。
暑い、食べれない、分娩する、ケトーになる、
四変になる。プラス乳房炎💦。
だいたいこのパターンと、獣医さんが言っていた。
我が家も夏場の分娩があったころには、
そんな牛がいた。

5年程前から夏場の分娩避けてからは四変とか出なくなりました。
クローズアップからいかに食べさせようか試行錯誤してきた結果も伴ってか、
周産期病は少なくなりました。
四変、もう何年も出てないや。
やっぱりどんな時期も乾乳期の管理が全てを制している気がします。


1ヶ月半も分娩ない時期を意図的に作っても
分娩間隔400日前後。
だからこれでいいかな。









昨日は久しぶりに経産の分娩
2産目 
スーダンの黒助

朝の搾乳中から何度か寝起きを繰り返していた。
いつもは自分は搾られないからと座っていることが殆どの牛だから寝起きを繰り返していることに
違和感を感じていた。
違和感を感じる時は何か起こる時。
午前中に出て行ったら、二次破水の手前まで分娩が、進んでいました。






パリッシュの♀が産まれました。
チラッてこっち見てます。
5日早かったけど、めっちゃデカイ🤗
デカイから早く産まれたのよね🤗



酪農は看護にどこか似ていて、五感を研ぎ澄ませて
お世話に当たるといろんな気づきがあります。
すこしの違和感だったり、なんか変だと感じるとか、微妙な牛の変化なんか感じとれるようになったなと、
自分の成長を少しだけ感じました🤗









さて二番草が明日から始まります。
またまた頑張ろう‼️