LunaMemory,

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感受性高めな日常の過ごし方。

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誰かの死に出会ってしまった時
騒がれるのが私はどうも好きではない





そんなに生前親しい間柄でした?
そんなに哀しむ程やり取りをしていました?




そんな冷めた感情が私の心を右往左往する





誰かが死んだ時にだけ
好き放題何度も連絡して来ては



散々、泣き言を聞かされ
どんなに辛いかを説明され
慰めを強要される




うちの母はまさにその手のタイプだ




私は思うのだよ
本当の大切さ大事さを

伝えるべきは

生きているうちに。と




そんなに苦しいのなら
悲しいのなら


なぜ
生きているうちに
もっと会いにいかなかったのか


なぜ
時間はあるのに
一緒に過ごす事をしなかったのか


なぜ
相手との約束を守らなかったのか


なぜ
連絡さえとっていなかったのか


なのに
どうして、そんなにも悲しいのか



私にはわからないのだよ。





そんな私を冷徹に思うのだろう
母は罵る
『あんたは人の死に無関心過ぎる』と




母は知らない



私が虫も殺せない事を

皆が素通りしていく道端、
動物の死に涙する私を

弔電の文をしたためている私の涙を


立場と敬意もって故人を偲んでいる事を。




かなしみ方なんて
人それぞれじゃないのよ


わーわーと騒いで泣かなければ
悲しんではいないと?



何とでも言ったらいい
あなたに私の本当の哀しみなどわかるまい




知られてたまるもんかよ。