LUNA's Heart

LUNA's Heart

トラファルガー・ローと、彼の幼馴染ルーナのお話*

…優しいお話になりますように꒰ ♡´∀`♡ ꒱…

さくさくUPできるようにがんばります!
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はじめは、空耳だと思った。

しかしすぐに、それを撤回した。
不思議な現象が起こり、
それを信じるしかなかった。

どこからかルーナの声がした。
四方八方からルーナに呼ばれている気がして、周りをみわたしていると、
水色の光がある方向からこちらへ伸びてきており、ローの胸のあたりで消えている。

「……!?」

しかも、その光をたどった先に、ルーナがいた。
いた、というよりは真っ逆さまに落ちていて、
近くにいたベポに、急げと声をかけた。
「なにが?キャプテン?どうしたの?」
「お前見えないのか?あの光の先!ルーナだ!」
「ひかり?…え?ひか…「なら、声をたどれ」
「…こえ???」

((ベポには聞こえないし、見えないっていうのか?
こんなにはっきり聞こえているのに?))

しかし、ルーナが落ちたことを知らせる大きな水しぶきによって、
ベポもやっと居場所を特定できたようだった。

しかし、同時にそれは、ルーナの命が尽きるまでのカウントダウンのはじまりだった。


「キャプテン乗って!」
ベポが叫んだ。
「急いでくれ、ベポ。あいつは能力者だ。海に入って何分もつかわからねえ。」
「じゃ、キャプテン息すって、もぐるy…」
ベポとタイミングが合わず、息を吸いかけたときには海の中だった。
((コノヤロウ…))


まっすぐまっすぐにもぐると、水色の光が見えてきた。
しかしベポには見えていないようで、泳ぐ方向が少し違う。
肩をたたいたり、指で指し示してその方向へと導いてやった。


((なんなんだ?まさかこれもテルテルの実の能力なのか?))



沈むルーナを捉えたあとのベポは速かった。
その胸にルーナを抱えると、海面まで急上昇した。

「ぷはっ…ルーナ!!!ルーナ!!」

必死にベポが揺さぶるが表情に変化がない。

「ルーナ…起きろ。」

静かにローが話しかけたとき、水色の光が繋がった。ローの心臓とルーナの心臓の間で大きく光り、そして…


「キャプテン…おれ、浮いてない??」

「…飛んでやがる…」


ふよふよと水色の光に包まれたまま、船の方角へと飛んでいる。

「なんだ、これは。」
「ルーナがやってるの!?!?すごい!!!」


不思議能力…開花?