いろいろなニュースを目にした。


「原発怖い」永住中国人妻ら 子供置き去りで帰国相次ぐ


「自分の子供を捨ててまで、わが身大事なのか!?」 と驚いた。

かと思えば、こんなニュースも目にした。


「私は日本という女性と結婚」 ドナルド・キーン氏、永住へ帰化手続き

「私たちはここに残る」 外国人介護士・看護師 被災地で奮闘続く


対照的なこれらのニュースを見て、

「ああ、『○○人だから』 とかじゃないんだな。

結局、人がどう振舞うかは、その人次第なんだな」

と、思った。

考えてみれば、当たり前のことなんだけれど。



世の中にはいろいろな人がいて、考え方も十人十色。

だから、きっと、大事なのは、他人じゃない。

大事なのは、自分がどう思い、どう振舞うか、だ。



これから世の中が少しずつ落ち着いていくにしたがって、

人々の足並みがずれてくるだろう。

それはある意味当然のことかもしれない。

世の中にはたくさんの人がいるのだから。

ある人はいつまでも震災のことをいつまでも忘れまいとし、

またある人は、震災のことを忘れていくのかもしれない。

けれど、大事なのは、他人じゃない。

自分がどうやってこの震災と向き合っていくか、向き合い続けていくか、だ。



そんなことを考えさせられた、ニュースだった…。
サンドウィッチマンの伊達さんのブログで、福島県民に対する差別があちこちで存在することが言及されていた。


このブログのコメントにもいくつかありますが、福島県民に対しての罵声や嫌がらせ…。
僕自身は、正直そんな事が実際にあるのかどうか分かりません。

野菜や食品の出荷規制はニュースで知っていますが、福島県民に対しての話は、コメントや噂での情報です。
原発の影響で、世界からフクシマの名が悪い意味で広がっているのは確かかも知れません。

(中略)

同じ日本人が福島県民を守らないで誰が守るんでしょう。
もし、もしも本当にそんな話があるのならスゴく残念でならない。
例えば『福島県民お断り』とか書いてあるお店があるとか、ホテルで宿泊を断られたとか…嘘だと思いたいけど、もしあるならそのお店の名前を教えて下さい。ホテルの名前を書いて下さい。
そんな非国民は断固として許さない。

福島県から他県へ避難し、他県の学校に編入した子供達をイジメたりする話も聞きました。
冗談じゃない。
それは、日本人として恥ずかしく悲しい事だと大人達がしっかり教えていかなきゃならない。




心底同感!!!

福島県民の方は自分たちで使う電気じゃないのに、原発を引き受けてくれてた。

それに対する仕打ちがこれ!?

本当に、日本人が守らないで誰が守るんだ!?




放射線は目に見えないから確かに怖い。

でも、必要以上におびえていないだろうか?

ちょっと前の記事だから、皆さんもう目にしていらっしゃるかもしれないけれど、こんなのを見つけた。

放射能汚染を巡る日本人の誤解と政府の説明責任
――チェルノブイリの惨状を知る被曝治療の権威
ロバート・ゲイル博士に聞く


一部を抜粋させていただくと…

もちろん、放射性物質を含む汚染水を海に放出せずに済めば良かった。だが放射線が最も危険なのは濃縮した状態だ。広い海に流せば、希薄化する。海への放出は、現状で考え得る最善の選択肢なのだ。

 また、魚介類に対する放射性物質濃度の基準も、他のものを食べず、その魚だけを一生食べ続けたら、ガンになるリスクがわずかに増えるという程度ものだ。そもそも海には以前から放射性物質が含まれている。1994年まで海底での核実験が行われていたし、原子力潜水艦や核弾頭なども海底に沈んでいるからだ。海水の放射能汚染は何も新しいことではない。

 むしろ今後の問題は、人々が怖れるあまり近海の魚が売れなくなり、経済的な打撃を受けることだろう。だが、それは無知に基づいた反応以外の何ものでもない。政府は、専門家による委員会を組織し、そうした説明を国民に向けて行うべきだろう。今からでも決して遅くない。






もちろん、私だって専門家じゃないから下手なことは言えない。

それは十分自覚している。

だから、以下は与太話として、私の独り言として、軽く読み流していただきたい。

例えば、原爆投下後「100年は草木が一本も生えないだろう」と言われていたらしい広島は、今ちゃんと復興しているし、広島産のカキとか有名じゃん? 皆今食べてるじゃん?

あと、NHKの映像の世紀っていうドキュメンタリー番組で、まだ放射線の副作用が知られていなかった時に、アメリカで、原爆に対する兵士の訓練が行われたっていうのを見たことがある。

訓練場として選ばれた砂漠かどこかに原爆を落として(訓練だから、もちろんわざと)、一定時間経った後、兵士たちは爆心地に近づいていく、という訓練だった。

その訓練に参加した兵士が残した手記がナレーションで流れていたが、「自分の手が透けて骨が見えた。その後半年(だったかな、1年だったかな、正確な期間はちょっと覚えていませんが)に髪が抜け始めた」っていうものだった。

また、私は直接見ていないのだが、私の夫は、ヒストリーチャンネルだかナショナルジオグラフィックチャンネルだかで、放射線の歴史に関する番組を見たことがあるそうだ。

いつの時代かは知らないが、放射線が発見され、その副作用が認識される前には、「自分の骨が見えますよ」とか、「脱毛できますよ」といった、放射線をウリにした商売があったらしい(もちろん、副作用については知られていなかったので、その時にだって放射線が空気中に出たわけだ)。

そんな時代だってあったのだ。






もちろん、楽観できる状況ではないし、一日でも早く状況が落ち着いてくれることを願うしかない。

でも、必要以上に怯えたり、その怯えから、差別や嫌がらせやいじめにつながることは、

正しいことだろうか?





私だって、放射線に対する恐れを抱いている。

けれど、それよりも、今は、「人」のほうが怖い。

愛する故郷を泣く泣く離れなければならなくなった人たちに、

自分たちが使うんじゃない電気を生み出すことを今までずっと引き受けてくれた人たちに、

差別やいじめを行う人たちのほうが、放射線よりもっともっと怖い。








今回の記事のタイトルは、こちらのHPからいただきました。
私の日本にいるお友達が、こんな記事を紹介していた。

東日本大震災で「ユーモア」が許されないこの緊張状態は危険

(一部だけを抜粋すると、これを書いた方の真意が伝わらないと思うので、

どうかクリックして記事を最初から最後まで読んでください)




この記事を読んで、目が覚めた。

実は、私には、2004年の12月に起きたスマトラ沖地震の時に津波で被災したお友達がいる。

私は今回の震災が起きてから、何となく落ち着かなくて不安で、よく彼女に会いに行っている。

そして彼女に何度も何度も、

「気持ちは分かる。けれど、意識して、あの震災のことを考えない時間を作るのも必要。

そうじゃないと、脳がパンクしてしまう。あなたがおかしくなっちゃうよ」

と言われた。

彼女は2004年に津波で被災した後、PTSDに悩まされたが、

そんな状況から抜け出すことができたのは、

日本にいる弟夫婦から送られたニンテンドーDSがあったからだそうだ。

何も考えずにゲームをすることによって、彼女の状況は回復したらしい。

もちろん彼女だって日本の状況が心配だけれども、

さすが経験者、今も意識的に情報を取り入れすぎないようにしている。

そんな彼女の言葉を、私は、

「いやー、分かるんですけどね…。ついつい見ちゃうんです…」

と答えていた。




でも、この記事を読んで、ようやく、お友達の言わんとしていることが分かった。

この記事を読んだ後思い出したのだが、

人間にとって笑いというのはとても大切なんだという。

お笑い番組を見続けたがん患者の症状が好転したという例もあるらしい。

なのに、私は地震が起こった日から、笑ってなかった。

ご飯を食べる気もしなかったし、よく泣いた。

よく眠れなかった。

息子にも精神的余裕がなくて、ちゃんと接してあげられなかった。

そんな私を、主人はとても心配そうにしていた。




震災の後、スラムダンクの作者が「笑顔」というコンセプトのもとに、

続々と絵を描いているというニュースを見た。こちら

そうか、だから井上先生は、「笑顔」というテーマで被災者の方々にエールを送っているんだ!!

私たちは笑わなきゃいけないんだ!

そう気づいた後、意識的に笑ったら、主人がとても喜んでくれた。




混乱は続いているし、原発だってどうなるか分からない。

状況を見ると、笑えない。

でも、こんな時だからこそ、笑うことが必要なんだろう。




何の因果か、地震が起きた翌日から、日本語を教えるアルバイトをしています。

明日は2回目のレッスンがあります。

今から、その準備をしてきます。

私ができるのは、一生懸命教えること。

そして、いただいたお給料を募金すること。

そして、笑うこと。

それが私にできること。

できることを、着実にしていきます。






厳しいニュースの裏で、明るいニュースもあります。

一人でも多くの方が救助されますように!!

Yahooニュースより

14日までに1万5900人救助=福島第2原発の給水続行―自衛隊

 東日本大震災で災害派遣中の自衛隊は14日午後も東北各県で救助活動や食料・給水支援などを続けた。救助した人は同日だけで約5400人、地震発生からの総数は約1万5900人に上った。
 同日までに現地に投入された自衛隊員は約6万6000人。このうち、中央特殊武器防護隊員ら約200人による福島原発での冷却水注入作業は、同日の第1原発3号機の爆発でけが人を出したが、15日も第2原発での給水作業は続ける。 

停電する・しないで、状況が二転三転し、停電初日から大混乱してしまっている状況ですが…。

雨が降っただけで仕事・学校を簡単に休むタイ人(特に田舎だから…)。

そんな彼らにいつの間にか慣れてしまった私にとって、

こんな状況の中でも、お仕事に向かわれる首都圏の方々、本当に頭が下がります。

今日のような混乱、人で溢れた駅、疲れた体でお仕事、そして帰りもラッシュ、

余震もあるでしょうから精神的にも休まる時がない…。

そんな状態でしょうに、本当にありがとうございます。

そういった方々が、まさに、日本の経済、

そして今危機的な状況にある日本そのものを支えてくださっているんですよね。

もちろん、首都圏以外の地域にいらっしゃる方々も同じです。

皆さんがいてくださるから、今日の日本があるのですよね。

本当に本当にありがとうございます。

どうか心労、体調に気をつけてください。





海外からの救助隊が日本に到着しているというニュースを見ました。

救助活動が始まっているのでしょうか。

救助を待っている被災された方々は、どんなに心細い気持ちでいることでしょうか。

どうか1人でも多くの方が救助されますように…!!

また、すでに救助活動をされている自衛隊や警察や消防の方々…。

余震や津波の恐れと戦いながら活動されていることと思います。

ご自分の安全を最優先させて2次災害を避けながら、活動にあたってください。





海外にいる身では、こうしてブログを書いたり義捐金を送るくらいしか私にはできませんが、

テクノロジーの進歩のおかげで、日本のテレビやラジオを見聞きすることができます。

家にいる時は、常にテレビを見たりラジオを聴いたりしています。

そして、私も日本にいらっしゃる皆さんと同じ気持ちでいるつもりです。

100年に一度、専門家によっては1000年に一度だという今回の震災。

いろいろな混乱があって当然だと思います。

状況が落ち着くまでまだしばらくかかりそうですが、

確実に今できることを一つずつやっていきましょう!!

私たちは、「今」という時間と向き合うことしかできないのですから…。

東北での地震には言葉もありません。

被災された方、亡くなられた方々に、心からのお悔やみを申し上げます。

一秒でも早く、余震がやみますように・・・!!

1人でも多くの方が救助されますように・・・!!

一刻も早く、避難されている方々の状況が好転しますように・・・!!

そして、避難されている方々、これからまた一段と寒くなるようですから、どうか、どうか、お体をご自愛ください。







自分の愛する国がこんな事態に直面しているのをテレビで見た時には、息が止まるかと思いました。

本当に悲しい。

でも、今は、日本人一丸となって、この危機を乗り越えましょう。

私もタイから祈っています。

こんな時だから、がんばりましょう!!!!!!






東京方面では明日から停電が始まるようですね。

心配なのは冷蔵庫かと思います。

タイの我が家ではしょっちゅう停電しますが、開けなければ、3時間ほどなら経験上、案外大丈夫です。

ただ、空のペットボトルやボウルに水を入れ、電気があるうちに凍らせ、それを冷蔵・冷凍室に入れたり、保冷剤を使うと、より効果的です。

生の魚やお肉、それに冷凍食品やアイスクリームなどのそばにそういった凍らせたペットボトルや保冷剤をおいておけば、3時間なら特に問題はないと思います。

(冷凍食品などは少々表面が溶けるといったことはあるかもしれませんが。

あと、もちろん、生のお魚やお肉は早めに消費してくださいね! 冷凍してしまうのも一つの手だと思います)

また、今の寒い状況で、停電で心配なのは暖房器具ですよね。

お体を冷やさないように、万全の寒さ対策をなさってくださいね。

電気がないのは本当に不便ですが、こんな時だからこそ、みんなでがんばっていきましょう!






サンドウィッチマンのお二人のブログを読みました。伊達さん 富沢さん

被災したのに、故郷が大惨事になったのに、状況を発信し、そして東北を激励しているその姿勢に、涙が出ました。

伊達さんからのブログを一部抜粋させていただきます。(こちらより)

「全てのお店は閉まっています、信号もありません。

でもね、ちゃんとお互い助け合って順番を譲ってあげたりしています、

だから変な事故とか争いがありません。

みんなスゴいです!!

戦後、俺たちのじいちゃんやばぁちゃんは日本を復活させた。

世界には奇跡と言われた日本の復興。

必ず復興します!
日本をナメるな!
東北をナメるな!」


そうだ!

関東大震災もあったのに、第二次世界大戦もあったのに、東京は復興したじゃないか!!

神戸だって復興したじゃないか!!

時間はかかるかもしれない。

でも、復興は可能だ! Yes, we can!!

皆で一緒にがんばりましょう!!!