子宮体がんが発覚して10年

 

年末に毎年経過観察をしてもらっていたのですが

やっと、やっとこの日を迎えることができました。

 

本来なら12月の検診で異常がなければそこでおしまいって

事なんですけど、私の受診している病院では

婦人科がんの診断がついた時点で対象となっている人に

遺伝性がんの検査をしているそうなんです。

 

私、その検査の対象になっていたみたいで

もちろん希望すればなんですが、

有料で検査をしてもらえるって事で、

こういう事ってちゃんと知っておいた方がいいだろうなと

検査をしてもらっていたんです。

 

簡単に言うとリンチ症候群の可能性があるかどうかって

事らしいんですけど、遺伝子の事になるから

郵送で結果を連絡する事ができなくて、年が明けてから

もう一度受診してお話を聞く事になっていたんです。

 

結果からいうと特に問題はなかったそうで

私のがんはリンチ症候群からという可能性は

とても低いだろうって事でした。

 

よかったです、安心しました。

もしリンチ症候群の疑いがあると、遺伝子の事なので

血縁のみんなに色々な可能性が出てくるって事になります。

 

もしそうなってもちゃんとした検診プログラムもあるそうなので

それはそれでお任せしてきちんと対応はしてもらえるんですけど。

 

でもとにかくこれで、がんの方は一安心と思っていいみたいです。

これからもし気になる症状とかがある時は

主治医の先生の知り合いの先生がいらっしゃる病院を

紹介してもらっているのでそちらを受診するつもりです。

 

今はお通じの方の病院に定期的に通っています。

色々と制限はありますけど、以前に比べたら

ずいぶん改善はされてきたかなって思います。

 

私が今こうやっていられるのは

なんといってもがんのタイプがとても大人しくて

治りやすいものだったからだろうなって思います。

 

類内膜腺がんのグレード1、とても大人しい

顔つきのいいタイプのがんでした。

 

特にがんにいい食べ物を色々食べたり

生活習慣を変えたりとかはしていません。

○○をやったからよかった、とは

自分の場合はあまり当てはまってないような気がします。

 

これからも無理をせず、ストレスがかからないように

毎日を過ごしていけたらなと思っています。