いよいよG研での治療がスタート。

最初は手術に向けての各種精密検査など。

その頃はちょっとした刺激でかなり出血してしまっていて

ガーゼでパッキングして止血してもらっていたので、

しばらくは頻繁に通院していました。


再び部長先生の診察


「血液検査は大丈夫だねー、特に問題なしと。

CTの方は・・・あぁよかったねぇ、肺にも飛んでないみたいだ。

血栓も大丈夫だし、画像は問題なし。

ただねぇ・・・」

「え?」


「あなたこのままじゃオペできないよ。」



「え、なぜですか?」



「体重がね、このままだとオペはできないんですよ。

うーん、絶対無理とは言わないけど、

かなりのハイリスクなオペになってしまうんですよね。

とにかく痩せましょう、うん、最低5キロは落とそうか。

オペの日までに1キロでも少なくしてくれたら

こちらもしっかり丁寧なオペができるから。」


まじですか??


確かにね、私、おデブです(汗

BMI、その当時29だったかな?

はい、カンペキな肥満体型ですよ。


脂肪がたくさんあると、

とにかくいい事なんてひとつもないらしい。

出血も多くなってしまうし、先生曰く

脂肪をかき分けながら手術しなきゃいけないから

難易度が格段に上がってしまうそう。

血栓のリスクもあがるし、

脂肪はとにかく少ないに限るそうなのだ。


私の場合は術式が広汎子宮全摘術というもので

婦人科手術の中でもかなり大きなオペになり

だからとにかく痩せるっていうのがとても大切になるんだそう。


「もし希望があれば専門の栄養士の栄養相談ができるけど

どうする?予約しましょうか?」


「はい!ぜひお願いします!」


こちとら命がかかってるんだ!やるしかなかろう!

まさにそんな気分でした。

その日のうちに予約が取れたので

早速栄養相談に向かいました。


次回に続く