22日は秋分です。
西洋占星術では
太陽が天秤座に
入った時の
ホロスコープを
「秋分図」と呼んで
そこから
秋分から冬至までの
3か月の
社会の雰囲気を
読み取っていきます。
アセンダント
(東の地平線)は
そのホロスコープの
テーマや
雰囲気を
示しています。
今年は
春分も
夏至も
秋分も
アセンダント
(東の地平線)が
蟹座にあります。
蟹座は
心から
安心できる場に
いて
信頼できる
家族や仲間たちと
共に楽しむことが
できることに
大きな喜びを
感じる星座です。
安心できる場で
信頼しあえる仲間と
心を一つにして
やっていくことに
気持ちが
向かっていきそうです。
今回の秋分の
アセンダント
(東の地平線)
は蟹座の3度にあり、
サビアンシンボルは
「毛深い鹿に先導される、毛皮に包まれた男」。
どこまでも
雪景色が広がる
広大な土地に
立ちすくんでしまっていると、
どこからか
鹿が現れて
進むべき方向に
導いてくれる
ということを
示しています。
この
サビアンシンボルには
やることが
たくさんあって
混乱してしまったり、
これからどうなるか
見当がつかずに
途方に暮れてしまった時は、
あれこれ
頭で考えずに
直感に従って
動いていくことで
進むべき方向に
ちゃんと
進んでいくことができる
というメッセージが
込められています。
また、
周りの人たちと
つながることで
正しい方向へと
導いてもらうようなことも
起こってきそうです。
ただ
今、
火星のほかに
社会に影響を与える
土星・海王星・
天王星・冥王星も
逆行しているので、
ものごとが
スムーズに
進んでいかない
ところがありそうです。
また
「うちの会社
(組織・団体)では
これがルールだから」
みたいな感じで、
同調圧力が
強まってくる傾向も
出てきそうです。
射手座にある
月は
「改革・変革」
「突発的な変化」
を示す天王星と
150度の角度
(インコンジャンクト)
を取っています。
インコンジャンクトは
想定外の流れを
表すことが多いので、
12月末から始まる
風の時代に
移っていくために
想定外のことが
いろいろ
起こってきて
私たちに
変わることを
促していきそうです。
10日から
逆行を始めた
火星は
土星・冥王星
水星と
Tスクエアに
なっています。
周りの人たちと
上手に
コミュニケーションを
取りながら
思い切った
決断をして
実際に
行動していくことで
大きく前進することが
できる可能性が
あります。
ただ、
この星回りが
マイナスに働くと
なにか
おもしろくないことが
あった時に
思わず
攻撃的な態度を
取ってしまったり、
言葉がきつくなってしまう
というようなことも
起こってしまいそうなので、
その点は注意しましょう。
また
とても忙しくなってしまう
可能性が高く、
考えるヒマも
ないほど
早いスピードで
どんどん状況が
動いていく感じに
なりそうです。
金星は
山羊座の木星
魚座の海王星と
それぞれ
150度の角度を
取っています。
(ヨッド)
想定外の変化が
起こってきたり
今までの経験則では
判断できないようなことが
起こってくるかも
しれません。
山羊座の木星は
「対人関係」
を示す
7ハウスにいるので、
対人関係で
今までのやり方や
常識は
もう通用しないんだ
ということが
起こりやすい時です。
秋分から冬至までの
3か月間は
想定外のことが
いろいろ
起こってきて
それに合わせて
今までの
社会的なシステムや
価値観が
大きく変わっていく時です。
社会が目指す方向が
なかなか決まらずに
振り回されてしまう
というようなことも
起こってくるかも
しれませんが、
こういう時こそ
心を開くことができる
環境や
人間関係を作り、
信頼しあえる仲間と
共に
進んでいきながら
安心できる場を
作っていきましょう。