こんにちは
親子をつつむセラピスト花園久恵です。
先日、葬儀社が行っている「入棺体験」へ行ってきました。
「入棺???」って思いますよね、「お棺」に入る体験です。
その体験をしたのは6月23日、、、そう!小林麻央さんが亡くなったと報道された日です。
2番目にお棺体験した私が終わり一息した時に情報が入り動揺しました。
小林麻央さんのご冥福をお祈り致します。
このタイミングだから、当日に感想を書けなかった私です。
だって、このタイミングにこんな不謹慎なこと!と思われたくなかった自分。
だけど、この世界では多くの命が生まれ、そして亡くなる日々。
その中で私の体験は私の体験であり、全てに遠慮していたら何も書けません。
このタイミングに、この体験をしたからこそ、どう感じたか書いて行こうと思います。
今回、この体験を知ったのは仲間のさやかさんが入っている「jiccka」さんが主催の「HAPPY BRRTHDAY!私!!」の3回講座の1回目でした。
お棺に入るってさやかさんから聞いた時に「えっ!怖い!」と思いました。
凄いことやるな、見えないけど怖い方々が見えちゃったら?幽体離脱なんてしてしまったら?と色々と考えました。
でも、それを行うことで「命について考えて欲しい」「このままでは死ねない」と思う方も多いとか。
何となくその話を聞いた時に行きたいと思ったんです。
それがね、大好きで会うと必ず涙出るほど笑わせてくれてほっとする、さやかさんと一緒だから、行ってみたいと思ったんです。
人生を楽しみたい!と思った時に不謹慎だけど、お棺の窓越しでさやかさんを覗いてみたら、覗かれてみたらどんな風に笑うんだろう?泣いちゃうのかな?って思ったら行ってみたくなったのが始まりでした。
当日はファミリーホール港南台斎場のマネージャーさんのちょっと面白さを入れて緊張させない為の心遣いを入れた命のお話をお聞きしました。
線香を立てる灰を地球の命だとしたら、自分たちが一生のうちで会うのはこのひとつまみあるかどうか?一度戻してしまったら、次に摘まんだ時には最初に掴んだ全てを摘まむ事は出来ないのと同じように私たちの出会いやご縁は凄いこと、本当にそうだな、出会ってくれた人に感謝だなと思いました。
旅立ちようの衣装まで一式用意されていてドキドキ(もちろん新品)
衣装や身に着けるものなどのどんな由来があって持たせてあげるのか?なども聞けて納得でした。
※宗教などの違いで内容も変わるらしいのでほんの一部の紹介でした。
そして、いざ入棺!!
絶対にその時じゃないと出来ないことは、中から見る景色を見てみようとスマホを持って入りました。
これが後の笑いに繋がりますが、また後日・・・
感想は、怖くもないし、本当に普通なんです。
お風呂に入る?それとも何かのアトラクションに乗り込むような普通に入ります。
※これもその時が来たら自分では入れない体験です。
中はきれいにレースなどで装飾されていて、肩幅ちょうどぐらい(私だからなのか)
猫っぽく狭いところが好きな私としては実はちょっと気持ちの良い感じです。
ふたをしてみますか?との事でふたをしてもらいました。
何となく、籠る感じで周りのみんなの声が聞こえにくくなる感じでした。
途中でこの窓も閉めてみましたが隣の部屋でみんなが話している感じに聞こえます。
※普段はちょっと年齢の上の方々が体験しているので、私たち世代みたいにワイワイしながらおしゃべりしながらは無いし、窓の扉を閉めたのは初めてです。と言われました。
中から、撮ったさやかさんはとても良い笑顔で私を見てくれます(笑)
私ね、これが見たかったの!
大好きな人達のたくさんの笑顔が見たいんだ。
だってね、もしもの時には、泣いちゃうもん。
悲しい顔でこの窓は覗かれるんだもん。
その時には肉体の目で見てないだろうから、窓でみんなが泣きながら覗いているのは見えないかもしれないし、なってみないとわからない。
だけど、私が望むのは、大好きな人に笑って欲しい。
笑っているところが大好きだから。
今まで伯父、義母の最期の瞬間まで立ち会ったことのある私。
身近な人を何度か見送ってきた私は、やっぱり泣いちゃうのも知っているから、その時は「とことん泣いていいよ」って思う。
だから、生きているうちに私は大好きな人たち、そして多くの人達の笑顔がたくさん見たい!!
入棺体験を一通りして席に戻った時に気になったのは、テーブルに置かれた「ひまわり」でした。
花言葉とか知らないけど、その時に思ったのは「笑顔」だったんです。
私は、セッションなどする時にひたすら、色々な角度から見る「愛」しか見ていません。
目の前に来た人の愛と相談に出てくる人の愛を見つけて伝えるセッション。
それを知り、誤解が解けて笑顔になるのが一番です。
それを探してお伝えすることで、私も世の中どれほど愛があふれているんだと思います。
どうか、その愛に私も触れさせてくださいね
7月のイベントとセッション可能日は→ こちら
お読みいただきありがとうございました。