裏方チャンネル N杯の裏側・・・に思う「紙一重」 | お日様と月の舟☆宇野昌磨選手応援ブログ

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これね・・・エッジの位置がズレてることで4Tのトゥを突いたときの力の掛かり方とタイミングがいつもと違うから(腰に)ウッてきて」と昌磨さんが説明してるのがFS後の日で、場面変わって再度マッサージ受けてるのが翌日のEX日だと思うんです(服装から察するに)

「こんなにまさか一発で、一本でなったから・・・ピキッていったもん!」

んで、このピキッ(攣った、または痛みが走った)がいつ起こったのかと推測するにもしかしたら「あ、エッジの位置が違うな」と思ったというFS前の6練で4Tを跳んで失敗したときのことなのか???と思いました

「もしかしたら、あのままやってたら大怪我したかもしれん」

っていう言葉はあのまま試合で演技していたら大きな怪我につながっていたかもということかもしれず・・・

 

そういえば11月9日(スケカナ後、N杯前)のUNO1でも腰が気になると治療してもらっていた

んですよね

エッジの位置が最適ではないと身体に負担が掛かって、それが蓄積していって・・・というリスクがある

 

腰に違和感があったタイミングについてはあくまで私の推測に過ぎませんが、今回の試合はエッジの調整が上手く行かず公式練習でも苛立っていたところにステファンから言葉を掛けられ気持ちを切り替えることが出来た

そしてFSの6練後に自分でエッジの位置を調整するという緊迫した事態がありながらも優勝に結びつけGPF出場を決めた

 

結果として全てが良い方向に行ったからステファン流石だなとか昌磨さんらしいなと私も感じるに留まっていた感もあり、でも実は現地入りしてから試合を終えるまでのたった数日間の中で当事者にとっては様々な出来事や様々な思いが交錯して物事がどっちに転がっていたかわからない

緊張があったのではと思います

 

なのでデミさんハマさんが今回、なかなか選手本人は発信しないであろう部分もこうしてファンにシェアしてくださり本当にありがたいです

ステファンがナーバスになっていたということは知ってはいたものの間近で見ていたハマさんデミさん当人の口から語られると相当緊張感が高かっただろうことやハマさんの言うとおり訳し方でニュアンスが上手く伝わらなかった場合、もしかしたら昌磨さんが気持ちを切り替えられなかったこともあり得るわけで・・・

 

あの時ステファンが昌磨さんに言葉を掛けなかったら

その言葉やニュアンスが上手く伝わっていなかったら

昌磨さんの気持ちが切り替えられなかったら

試合前に腰に違和感が出ず、エッジ位置がズレたまま試合をしていたら

 

ひとつでも何かが違っていたら今の現実はなかったかもしれない

 

物事がほんのちょっとしたことの積み重ねで良い方にも悪い方にも行ってしまう難しさ、選手やコーチ達サポートチームも大変なことを毎回乗り越えているんだろうと改めて感じました

でも私たちが知らない細部がまだまだあってサポートしているステファン含めた3人のバランスや関係性やいろいろな出来事、思いがたぁーーーーーーーーーーーーーっくさんあるんだろうなぁ

大きな怪我ではなかったからその場では公にはならなくとも、こういうアクシデントが試合直前や試合中にも起こっていて選手やサポートしている人の思いがある

そんな紙一重みたいなところで戦ってるんだと思うと本当に選手やコーチ、サポートしている方々の感じる重圧や苦労もいかばかりかと思いますし、試合で演技を見られることに感謝しかありません

そして今回の裏方動画を見てデミさんハマさんのポジティブさが、ついついネガティブな考えに行きがちという昌磨さんをポジティブな方向に向けてくれるということもあるんじゃないかと思いました

「我々はポジティブでいれば良いんです」って心強いお言葉

なおかつステファンからもいつもポジティブなものを感じますよね

その明るさ、ユーモアと繊細さで昌磨さんを包んでくれる

 

 

結果、成績はもちろん大事だけれど、ただただ怪我なく彼が望むようなスケートが出来ますようにと心から思います

 

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