神ない12話、期待を裏切らない衝撃のラストでした…w
見ている前提での内容となっています。ネタバレかなりありますので、ご注意を。
ほんの少しですが、一応補完と言うか補足と言うか、そんな感じのものも入っています。
「juillet」はフランス語で「7月」らしい。
ということはこの日は7月14日と言うことですね。
この人だけ服装が違うし、大人びてるから先生かと思ってたけどそうじゃないらしい。
11話の多数決の場面で先生として数に入れちゃってたけど、生徒だとしたら19人ぴったりいることになりますね。
真剣な顔で「なんでお前相手だとこんななんだ」って、そりゃあ好きだからじゃね?って普通思いますよね。
アイちゃんもそれを悟ったのか、あるいは返答に詰まったのかちょっと困り顔です。
突然の出来事だったからなのか、「生き返ってください」は誰も出てこなかった模様。
あるいは自分は悪くない、こんな思いをするのは嫌だという気持ちから出てきたものだったとかかしら。
アイちゃんがアリスを助ける時の伏線としても使われたかもしれないけど、真相は定かではないです。
ここのスカーさんの「アイ…」が完全に子供を心配する母親の声だった。
ここでOPのアイちゃんが脳裏に出てきたのは私だけでしょうか。
深い意味はあまりないんだろうけども。
おそらくここまでは、ループの発端となった時と一緒だったのでしょう。
久々に発揮されたアイちゃんの怪力。
ちなみに、なぜ外の世界に出た際にディーの実体がなかったかと言うと、生身の人間は身体を保ったまま通り抜けることが出来なかったからだそうです。
死んでいると通り抜けられないのではなく、生きていると通り抜けられないと言うこと。
つまり、死んだアリスだけが実体を保ったまま通れて、仮に他のクラスメイトが外に出ようとした場合はとディーと同じようになっていたということですね。
この辺もミスリードが上手いです。
このふよふよした物体、2話あたりでも少し触れたのですが、結局最後まで何なのかわからず。
ここには死者はいないはずだから魂とかではないはずだけど、空間がリセットされているタイミングだから、もしかしたらそれで正しいのかもしれない。
あとは、人の願いに反応して出てくるものとかしか思いつかないけど、それとはあまり関係ないところで出てくることあるし、オルタス編でウッラが眼力光らせた時にも出てたような気がする(うろ覚え)から、今のところ魂が一番納得いくかなぁ。
ループ世界が壊れた後のアリスに見せた微笑み、というか力のない笑顔。
スコップ持ってアリスのお墓の前にいるから、掘り起したんかと思いきや、そうではないっぽいですね。
どうもアイちゃんがアリスを生き返らせてほしいと願ったためにこうなった模様?
ディーも三年四組のみんなも、アリスを生き返らせる願いを持つことを良く思わないことをわかっていた。
でも、アイちゃんはアリスが死にたがっているわけじゃないと思っていたし、同時に、アイちゃん本人もアリスを本気で助けたいと思っていた。
だからこそ、アリスがアイちゃんの隣にいるんでしょう(と、言うことにしておこう、実際どうなのかわかんないけど)。
ちなみに、ハンプニーハンバートの場合は、幸せに死ぬことが願いだったからアイちゃんもそれを尊重して埋葬しましたね。
アイちゃん自身は本当はずっと一緒に居たかったでしょうけど…。
ここがアリスとハンプニーハンバートの違いかと。
予想を裏切らず、衝撃的なラストで終わってしまった。
これもう次ないんだよね?12話が最終話だよね?
久しぶりに(と言うか初めて?)いい意味で原作読みたいラノベでした。
前回も書いたけど、話のネタが本当に素晴らしい。
しかも一人の少女の成長と共に、ただ生きるか死ぬかではなく、何が正しいか正しくないかではなく、もっとこう、人間として大事なものを描いている気がする。
死の谷やオルタスにいた頃のアイちゃんと比べたら、本当に成長したと思う。
でも原作では、アリスを生き返らせちゃったところから「自分はどうあるべきなのか」と言う葛藤がアイちゃんの中で起こるようなので、そこは2期でやってくれるんですかね?私、かなり期待してますけど。
とにかく、まだまだ謎は残っている状態ですが、見続けてよかったと思えるアニメでした。
感想も、飽き性の私にしては珍しく12話全部書いたし、私にとって思い入れの深いものになりそうです。
1話の感想は前のブログにあるから、そのうち持ってこようかな^^;