今年の夏、1つ大きなチャレンジをした。

 

生まれ育った北海道を出て、単身大阪に行く、

 

というチャレンジ。

 

 



 

一人でラーメン屋に行くのも、

 

一人で焼き肉屋に行くのも、

 

まったく苦にならないのに。

 

 

一人で道外、は、すごくハードルが高かった。

 

 

 

それともう一つ。

 

子どもをダンナさんに任せて家を空ける、

 

というのも、私にとっては大きなハードル。

 

 

 

 

1人目出産時、

 

約1か月の里帰り出産から帰ってきたら、

 

待っていたのはホコリまみれの寝室。

 

 

 

2人目が生まれて約1年後、

 

初めてダンナさんとダンナさんの両親に子どもたちを預けて2時間の予定で遊びに行ったら、

 

1時間後に「近所から苦情が来た」っていうヘルプ要請。

 

 

 

 

 

自分の親なら、父にだって半日任せても何とかなるのに、

 

ダンナさんだと何ともならないというあきらめに近い感情。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは、すべてをぶん投げて家出したかったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしの苦労を思い知ればいい。

 

「あなたがいないと困るんです」と追いすがってほしい。

 

 

 

そんな、ぐちゃぐちゃした感情。

 

 

 

 

 

結局は、

 

『わたしは誰かに必要とされている』

 

を実感したかった。

 

 

 

 

 

 

まあ、子どもたちはもう小学生だし、

 

最悪お金さえ手元にあれば自分でコンビニで買ってこれるように教育してたから、

 

『お父さんと子ども2人で4日間』

 

でも問題は起こらないだろうな、とも思ったけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなぐちゃぐちゃした気持ちのまま、大阪に行ったから、

 

内心、怖いし、思ったようには動けないし、いろんなミスやトラブルもあった。

 

 

それでも、最低限、これだけは、っていうところはやり切った。

 

 

 

 

でも、ホントは。

 

同時に、もう一つのチャレンジも進めてた。

 

いや、進めようとしていた。

 

 

 

でも、『大阪に行く』『子どもはダンナさんに丸投げ』でいっぱいいっぱいで、

 

もう一つのチャレンジについては達成できていなかった。

 

 

 

 

 

 

それもあって、大阪行きの振り返りができないでいたんだけど。

 

 

 

改めて、この夏、自分のしてきたことを振り返れば。

 

・大阪に行ってライブハウスのステージで歌う

 

・大阪で仕事する

 

・子どもを旦那さんに丸投げする

 

この3つは達成できてた。

 

 

 



 

 

そんなわけで、次のチャレンジに進もう。