最近、加藤諦三さんの本にはまっている。
子どもの頃、親に愛されなかった子どもは、『子ども』ではいられなかった。
不当に、『大人』であることを求められた。
んだって。
そう言われると確かに、子どもに
・静かにしなさい
・好き嫌いせず食べなさい
・勉強しなさい
なんていうのは、大人の側のわがままでしかない。
まして、親である自分が勉強しなかったり、好きなものばかり食べるんだったら。
親が不安から、そういった命令を出し、
『大人』な子どもはそれに従う。
そんな子どもの姿を見て、親は自分の不安や心の傷を癒す。
そして、不当に『子ども』でいられなかった子どもは、
『子ども』を卒業することができずに、
大人になっても『子ども』のまま、
自分の子どもに『大人』であることを求める。
っていうのがかいてあってさ。
それを読んだらさ、
もー、まさにわたしじゃん!!
母も、わたしも、まったくもってそれだよ。
わたしは、我が子を使って自分を癒していたんだな。
そう思ったら。
実は、ここ最近ちょっと迷っていたことがあったの。
このブログを、実名でやってるブログに移すか、
もしくは実名でやってる他のSNSとリンクさせようか、って。
最近のいわゆる『SNS起業』の流れだと、
自分を全てさらけ出して!!
みたいな風潮があるけど。
でも、わたしがすべてをさらけ出すことが、
自分の家族や、他の商売をやっている親戚にも、影響が出る。
何より、子どもをネタにすることは、
わたしが癒されたいだけの行為だな、って。
ま、わたしがされて嫌なことでもあったし。
ってことで、ココは引き続き匿名で心の内を吐き出しつつ、
毒親から抜け出すきっかけにしていきたい。