保育園の頃。
お昼寝の時間に、『特別に押し入れで寝れる』という日があった。
たしか、ローテーションで1日1人が決まってて、
自分の番になったら、好きな友達を選んで、
2人で一緒に押し入れに入る、みたいなシステム。
一応、同性の友達ってことだったのかな?
女の子と一緒に押し入れに入った記憶があるから。
あるとき。
押し入れの中で、女の子同士で体を触りあったことがあった。
当時はあまり意味が分かっていなかったけど、
よくよく思い返すと、そういうことだったんだろうと思う。
友達が、たぶん上の兄弟の影響でそういう知識があったみたいで。
詳しくは忘れたけど、
「こういう時は〇〇っていうんだよ」
みたいなセリフも教えてもらいながら、触りっこしてた。
今考えると、すげーな。
それが1回だけだったのか、
何回もあったのかはよく覚えていないけど。
その後、小学校に上がり。
低学年~中学年くらい。
ある男の子と仲良くなって、
その子の家に遊びに行って、
そこでも、触りっこした記憶がある。
何回かあったけど、
たぶん、最後まではやってない気がする。
わたしは男友達が多かったし、
他の男子とはすごく健全に虫取りとかサッカーとかして遊んでたのに、
なぜかその子とだけはそんな関係だったな。その時期だけね。
高学年になって、田舎の道を歩いていたら、トラックが通りかかった。
おっさんに、
「どこまで行くの?送ってあげるよ。」
って言われた。
さすがにそれは断ったけど、
一瞬、声をかけられたことにうれしさを感じたのは確かだ。
わたしも上に兄弟がいたから、
割と早い時期からエロ本をこっそり読んだりしてたけど。
単純に興味があるってだけじゃなくて、
家でスキンシップとることがほとんどないから、
人に触れられると単純にうれしい、
求められてうれしい、っていう思いはあったような気はする。
今の時代、性教育は早いうちから、と言われるけど、
仮に、当時のわたしに水着ゾーンは大事だよ、なんて知識があったとしても、
触られるのは単純にうれしくて、拒否しなかったんじゃないかと思う。
イヤイヤ言いながらちょっと無理やりヤラれるのを期待しちゃう、
みたいな、まさにエロ本の世界だけど。
そういう子はいる、って話。
電車の痴漢とかもね。
あとは、中学の時、好きだった男子に言われたことがある。
「お前となんか、100万もらったってヤリたくねーよ!!」
エロをギャグのように扱う中学生男子のたわごと、
とわかっていても、ちょっとトラウマになった。
ああ、やっぱり、わたしは誰からも好かれない、って。
だから、高校生くらいから変に自信があったよね。
DVオトコに捕まったら別れられないんだろーな、って。笑
幸い、容姿が悪かったから、DVオトコが寄ってくることはなかったけど。
ジェンダー論とか性教育とかも大事だと思うけど、
そもそも、親に愛された自覚を持って育ち、自尊心が高い人は、
そういうことに悩まされることも少ないのかもしれないなー、
って思う。
