餅は餅屋。
私は、このことわざが大好きです。
専門家に任せろ。
と、いう意味です。(端折りすぎか)
全国チェーンのお店は確かに安心感があるし、気軽に買えるし、品揃えも多いです。
しかし、修理やアフターメンテナンスをお願いするとき、どうしてもメーカーへ発送して、別の修理担当が見て、部品の在庫があるか確認して、更に発送されて返ってくる。
お店で受付をしてくれるスタッフさんが、必ずしも修理の専門知識を持っているとも限らない。
ミシンを買うときに、とてもそう思ったんですよね。
私が使っているミシンのうち一台は、メーカーの直売店から購入したものを身内から譲り受けたもので、その後も引き続きメンテナンスを頼んでいます。
受付をしてくれるのがミシンの修理技師さんでもあるので、状態をきちんと把握し、そこで修理し、直接受け取ることができる、というのは、とても無駄がない工程だと思います。
大手電機屋さんも、同じことが言えると思ってます。
パソコン修理も。
以前、パソコンを購入した大手の電機屋さんでは修理ができないと言われたものを、個人の修理やさんに持ち込んだら、さくっと直してもらえたことがありました。
以前から、あまりにもあまりにも、とんでもなく動作が遅いことを悩みにしていたノートパソコンがありまして、起動するのも遅いし、クリックしてからの反応も遅いし、ほんとに大げさでもなんでもなく、ネットで次のページへ飛ぶのに数十分かかるという。
もはやそれで仕事するの無理だろ、というパソコンしか手元にないので、自然とパソコン作業を避けるようになり、ブログも書かなくなっていました。
スマホは写真を投稿するのに便利ですが、文字を打つのはやっぱりキーボードがいい。
が、しかし。
このままじゃ、だめだ。
なんとか騙しだまし、ページを開くのに数十分かかるあいだは別のことをしたりして使ってきたんですが、これ、プロに依頼して何とかしたほうが、少しお金かけてでも何とかしたほうが、これからの作業効率が上がるのではなかろうか。
そしたら、発信も多くなって、売り上げにつながるのではなかろうか。
意を決して、プロのところに持ち込みました。
もう、寿命なのかもね、とか、型式が何年だからとか、グレードがいっちばん低いやつなんだよねとか、これ取り替えると数万かなとか。
初見ではそんな意見も出ておりましたが。
パソコン預けて、一夜明けて次の日、昼。
「直りましたよー」
と、電話がかかってきました。
「ウイルスがね、10件ほど感染してましたけど気づいてました?」
・・・・・・。
10件のウイルス、だと。
よく今まで無事でしたね。
ていうか、無事じゃなかったんですものね。
まじかよ。
と、いうわけで、ウイルス駆除していただいて、ギガ容量二倍に増やしていただいて、なんだかものっすごく、さくさく動くようになりました。
もっと早く行けばよかった。
そんで、もっとばりばり仕事に活かせばよかった。
バリバリ働きます、ホームページ整備します、ネットショップもアップします。
つまり、何が言いたいかというと。
専門家に任せるのが一番だということを。
自分でできないこともない、かもしれない。
(パソコンのウイルス駆除は、私は自分じゃ絶対むりだけど)
時間を費やして調べて、試行錯誤して、やっぱりできなくて、すごく精神消耗するのは確実。
なぁんてことを、プロに依頼するのは、とてもいいことだと、私は思うんです。
それぞれに、人生の時間を費やしてスキルを積んできた人がたくさんいて、専門性を磨いてきているわけで、その技術に対して対価を払うということ。
ミシンや縫い物に関しても、すごく共通する部分があると思うんです。
すっごく久しぶりにミシン出して、糸掛けのやりかたから思い出して、縫い方間違えてほどいて疲れていやになって、ってなるよりは(私も長男が入園するころは、そうだったんですよ)、毎日ミシンでひたすら縫ってるひとに依頼したら、それはすぐにできるんです。
毎日やってるから。
そんなわけで、個人のお店はいい仕事するぜ、ということと。
自分でできるかもしれないけど、労力と時間を考えたら、プロに依頼したほうがとてつもなくコスパがいいぜ、ということを、全力で申し上げたいと思います。
今日はほんとは、息子たちの土曜参観だったんだけれど、ちょっとそのネタぶっとぶくらいに感動した出来事だったので、ここに記します(笑)