自分と他人は違う。
違うけれど、求めているものの法則はあります。
「人間の行動心理学」について。
「人間の行動心理学」
マズローの欲求5段階説
②「安全欲求」
危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたいという欲求が含まれます。
生活環境、健康面がここに入ります。
③「社会的欲求(帰属欲求)」
集団に属したり、仲間が欲しくなったり、
自分が属する、認めてもらえる輪を求めるようにます。
この欲求が満たされない時、
人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。
(①.②.③の欲求は、外的に充たされたいという思いから出てくる欲求といわれます。)
④「尊厳欲求(承認欲求)」
他者から認められたい、尊敬されたいという自己肯定にもつながる欲求。
⑤「自己実現欲求」
自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど、目標に向かうモチベーションが生まれます。
マズローは、さらにもう一つの段階があると発表しました。
⑥「自己超越」
「目的の遂行・達成『だけ』を純粋に求める」という領域で、
見返りも求めずエゴもなく、
自我を忘れてただ目的のみに没頭し、
何かの課題や使命、職業や大切な仕事に貢献している状態。
これらの欲求を知っていると、
自分が、
また、対:人と、どうありたいか、どうしたいかが見えてくるきっかけになります。
重要な3つの本能的な欲求があります。
1、自分を肯定してほしい
(味方になってほしい)
2、存在価値を証明してほしい
(必要な存在だと認めてほしい)
3、ステイタス(優越感)を感じさせてほしい
(重要な特別な存在だと認めてほしい)
この3つは、
得られると、自己肯定につながります。
自分が愛される存在であるという満足感を得ます。
しかも、
得られれば得られるほど、安心と信頼で心地よい愛情を抱き、
『幸せ』な状態が続きます。
なので、このギフトをくれる人に満たされるという認識を持ちます。
本当に大切な人には、
見返りを求めず、
「自分がそうしたい」と、
心から愛情を持ってこの3つを与え続けられます。
わたくしの場合、
恋愛に限らず、子育てでも同じだと思うんですけどね。
・肯定する
・存在価値を認める
・唯一無二の特別な存在
無条件で与え続けられる愛情があります♡
だけど、
恋愛で、利害関係や、義務を感じる関係だと、
◯◯したから、◯◯してもらう。
◯◯してもらえなかったから、◯◯しない。
こんなに◯◯したのに!!
そんな見返りをもとめる関係は、心が休まらず満たされるコトが難しい。
結果、
ストレスになる。
そんなアンバランスな関係は、見直した方が良いと思います。
マズローの
⑥「自己超越」
「目的の遂行・達成『だけ』を純粋に求める」という領域で、
見返りも求めずエゴもなく、
自我を忘れてただ目的のみに没頭し、
何かの課題や使命、職業や大切な仕事に貢献している状態。
ここに近い愛情をお互いが持てれば、
幸せ度は、ぐんっと上がります。
自己肯定、自分を愛するコト
他者肯定、相手を愛するコト
わたくしは、
結局、ここに行き着くんですよね。
このバランスコミュニケーションが大切♡