ライブや発表会を見せて頂く際には、

踊りはもちろんですが、

バックの方々を見るのも好きです。

 

歌い手さんがノリノリになってるな~とか、

ギターさんが熱くなってるな~とか見るのも楽しい。

 

今回、ギタリストさんのお一人が、超楽しそう、ハイテンション。

子供が楽しくてはしゃいじゃってるみたいな雰囲気。

個人的には、好きだなぁと思う。

フラメンコって、本来的にはそういうものだと思う。

 

まぁ、ほとんどのお客さんは、踊りを見てらっしゃるから

伴奏ギタリストさんの動きに気づく人は、

ほとんどいらっしゃらないと思いますが(^_^;)

 

もう一人のギタリストさんは、クールに演奏されてて

見た目、感情の起伏はあまり感じられないので、

その対比が面白かったです。

 

今回の発表会に限らず、タブラオでも、

ギタリストさんって感情の起伏をあまり出さないようにしてらっしゃるのかな

と、思うことが多いです。

だからこそ、もれ出る感情が見えた時にドキドキしちゃう。

 

スタジオライブの映像で、自分が踊ってる後ろで

ギタリストさんが反応してるのを見たりすると、やった~って思う。

たまに、逆の、おいおい勘弁してくれよ的な反応が見えて

泣きそうになりますが(笑)

 

今回、興味深かったのが、ギタリストさんの身体の使い方。

ギターを高速でジャカジャカ鳴らす時。

ラスゲアードって言うんですかね。

お二人ともがこのジャカジャカをやってる時、

クールなギタリストさんは、身体や肩はほとんど動かないのに対し

ホットなギタリストさんは、身体や肩も使って全身で弾いてる感じ。

同じタイミングで、同じ弾き方をするのに、

こんなに体の使い方って違うものなんだなぁて、ちょっと驚き。

同時に弾かれちゃったら、

音の違いは、私には聞き分けられないケド(^_^;)

 

そこで、踊りやってる者としては、

何がその違いにつながってるのか考えてみた。

動きが小さいのは、内側のインナーマッスルを中心に使ってて

動きが大きくなるのは、

外側のアウターマッスルが中心になってるのかな。

 

自分の踊りの動き、インナーマッスル系か

アウター系か、ちょっと考えながら踊ってみようかな(^^)

 

 

 

Concha Jareño Solea MANTON

 

激しい…ってか、忙しい(^_^;)

ずーっと動き続けて、ずーっとマントン振り続けてるって印象。

身体能力がすごいのはわかるけど、

ソレアらしい気分にはなれなかったかな(;'∀')

 

ってか、コレ、ソレポルじゃん。

クレジットが間違ってるんじゃない?

ソレポルと思って見たら、カッコよく見えた。

技巧派の踊りってカンジかな。

 

最後のブレリアでは、マントンは美しく見せる道具ではなく

激しさを表現する道具になってる感じ。

細かいことにはかまってられない激しさや、

フレコの激しい動きが素敵。

 

 

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↓のサイトから画像をお借りしました。

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